怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

待降節らしい記事

2013年12月11日 | ここの生活
ブログ仲間のポン子さんから「嫌がらせプレゼント」が届いた。

私が住んでいる周辺で売られているシュトーレン、レシピの写真のシュトーレンとかなり見た目が違う。頑丈そうだ。
恐る恐る食べてみて、更にびっくり、白く見える砂糖の層、じゃりじゃりだった。粉砂糖を使うのではないのかい?
日頃凄まじい食生活をしている私から見れば、たまに訪問する彼女のポンポコ村の食べ物はたまのお楽しみにさえなるのでは、と思っていたが、そうじゃあない様子をはっきり想像できた。
ごめんよ~、誤解していたぞ、ポン子さん

シュトーレンを初めとする数々のお菓子を焼く待降節真っ最中。ウチはまだシュトーレンを焼いていないが、ポン子さんからの品が届いたこの日はクッキーとレープクーヘンを焼いた。
 

 

 

 



朝九時作業開始、30分の食事休憩の後すぐにまた作業に入り、一分の休息も無く(義母は途中一度トイレ、私は14時頃に半時間ほど気を失った)18時までクッキー焼きが続いた。
毎年のことだが義母はこの作業中にだんだんと憑かれたようになっていくのも怖ろしい。私が何か話しかけても聴こえなくなる。クリスマスという年末行事に酔い狂う欧州人。
詰められた入れ物の数がいつもよりまだ少ないのでもう一日クッキー焼きの日があることは確実だ。
シュトーレンは24日直前に焼く。
様々なパーティや行事への出席、クリスマスマーケットに一緒に行こう、などの招きも多い12月だ。
体力の限界に挑む待降節。

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クリスマス当日の食事も憂鬱だ。大量に作ったクッキーを指差して「食え食え」と義母に言われるのも憂鬱だ。
ああ、姪や甥へのプレゼントは何にしよう・・・面倒くさい待降節。