怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

みんな本を出したい

2013年12月21日 | 交友関係
カールスルーエ在住の台湾人女性が自分のブログを書籍にして出版したそう。

「徳国」というのは中国語で独逸だ。「夢想」とあるから少なくともドイツ生活の良い面をテーマにした内容だと想像できるし、実際、著者のチアユーさんも「台湾よりドイツのほうがいいわ」とここの暮らしに満足している様子なので私は少なからず驚いた。
台湾のように高度に発展している国から来る人たちがこちらの生活が母国よりいいなんて・・・気候だってここよりずっと過ごしやすいし、年中豊富な国産食品を安く手に入れることができるのって、ヒトという生物にとって商工業の発展と同様に重要な要素だと思う私。

これは裏表紙。
立派な装丁で、彼女が撮影したたくさんのカラー写真が使われている。台湾で約8ユーロで売られているそうで思わず「安い!」と言ってしまったが台湾の物価水準ではこういった豪華な書籍もその程度の値段で売ることができるらしい。(為替の変動もあるからどちらの国の物価が高いとか安いとか安易に決定できないのだが)

下は著者の了解を得て掲載。表紙をめくったところの著者紹介。

母国ではジャーナリストだった。ここでも細々とその仕事で収入を得ている様子だ。この本、台湾で一時期ベストセラーになっていたそうだ。(おほ~、印税ゲットぉ~
林家羽(リン チアユー)さんのこの本の元となっているブログはこちら日耳曼幸福生活哲学
しかし、ここのところ私の知人友人の間で出版ブームだ。
ロルちゃん ②山田恭路さん ③フランス在住林莉菁(リン リーチン)さん
 ④そういうえば義姉も小説を書いたな。書籍にしたがっていたけれどあれからどうなったのかな~ 

ところで彼女はインゴルシュタットに歌いに来た。
 
アジア各国出身者(主にドイツ男の配偶者となっている女性たち)によるパーティ。

楽しくドイツ生活を送っている様子のチアユーさん、うらやましいぞ~


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在住外国人で、ドイツの生活が好き、と言いきれる人は幸せだろうなぁ。
便利さ、正確さ、丁寧さなど他の国に追従を許さない優れた面を持つ日本生活を知る人たち(私の夫など、日本生活を知るドイツ人を含め)には辛い思いをすることしばしばなんだ、ってチアユーさんに言ってみたくもある。