怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

芝生による環境破壊

2016年06月07日 | 分けるの面倒になってきた
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庭に芝を持つ家庭には必須の仕事、芝刈り。
実家も子供の頃畳数畳分くらいの芝生があったことを思い出す。手動芝刈り機を使っていた記憶がある。「シャッシャ」という音だったかな。
さて、ここの芝刈りは本格的だ。ウチには二台の芝刈り機がある。灯油燃料のものと電動式だ。どちらも派手にうるさい。
昨日は具合が悪くて寝室で本格的に寝込んでいた。午後二時。気持ちよくうとうとしていたところに爆音が。

半開きにしていた窓を閉め、せっかくだからブログ記事に、とカメラを取りに行った。
自宅の芝刈りの音でさえ迷惑なんだから、近所のはえらい迷惑だろう。ここは比較的住宅が密集していないので平気なのかしら。いや、私には隣の芝刈りも耐えられないぞっ。排気ガスの臭いも私をふらふらにさせる。

芝刈り機を手にしている義父の表情はいつも険しい。かなりの重労働であることが容易に察しできる。

手入れに体力を消耗し、近隣に騒音迷惑をかける芝。
見た目は美しいが、その保守管理には労力と周囲の我慢を必要とする。こんなの、いらなーい、って思う人は私だけではないと思う。
環境問題に熱心な人々は、たぶん、自宅に芝生を持たないと予想している。さて、どうだろう。





おいしい失敗ケーキ

2016年06月07日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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義母は日曜日の昼食時に三人に尋ねる。
「午後のケーキは何がいいかしら?」
三人は黙っている。ケーキ食いたくない、などと答えようものならどんな反撃を食らうか知っているからだ。
黙っていても大丈夫。彼女が勝手に決めてくるから。
そうして焼かれたのがこのケーキ。

「なんだかピザみたいですね」と私が言うと、義母も失敗したことを認めた。
ちゃんと膨らまなかったらしい。

しかし、食べてみたらおいしかった。柔らないパンのようなしっかりとした生地だ。バサバサなのを義母はよく焼くのだけれど、あれよりずっとおいしい。
今後もずっと失敗してくれ、と秘かに願った。

生クリームは皿に盛らず、ケーキの上に添える。何故だかはお分かりだろう。
皿にくっつく生クリームがもったいないから、さ!!
グラム、ミリメートル、ミリリットル、ミリ・・・何とか単位で節制する我家なんだ!