義両親の車、後部座席左側のドアが内側から開かなくなった。
これまで、ドイツ生活で何度もそうした故障を私は見てきたので、全く驚かなかった。
ため息をついて「ああ、またか」と思ったものだ。

この車は地元で製造されているA社のものだ。
義母の妹の車は別の会社のものだ。彼女のはドアノブが折れて車内から開けることができない。
夫の仕事仲間Fさんの奥さんの車は、持っていれば金持ちと思われるB社の製品だが、やはり後部座席のドアが内側から開かない。
降りるときは運転しているFさん奥さんが降りて、開けてくれる。B社の車に乗って、降りるときは運転手が開けてくれるという贅沢な経験ができる喜び・・・そんな感覚にはならない。
「うっそー、この車もこんな風に故障するの?」と思うものだ。
不思議なことには、みな、その不便さに耐えていることだ。
日本の感覚だと、早速修理に出すだろう。
(っていうか、日本でそんな故障があるのか?)
とりあえず、後部座席だから、我慢できるのかもしれない。これが運転席だったら大いに不便だろう。
写真は毎週木曜日の食料買い物の日の車内の様子だ。
パンがむき出しで紙袋に入っている。
日本はまだビニール袋にいれ、それをまたまとめて一つの袋に入れるのだろうか。
これは決して環境保護の意識などという高邁な理想の違いではなく、単に衛生観念の違いなんだぞ。
最近はパン屋の店員が素手でパンを取り、袋に入れ、その手で現金のやり取りをし、そのまま別の客のパンを素手で扱うことがなくなってきた。
これはちょいとした進歩。
パンの向こうのドアが開かなくなったので、ここは買い物置き場専用となった。
これまで、ドイツ生活で何度もそうした故障を私は見てきたので、全く驚かなかった。
ため息をついて「ああ、またか」と思ったものだ。

この車は地元で製造されているA社のものだ。
義母の妹の車は別の会社のものだ。彼女のはドアノブが折れて車内から開けることができない。
夫の仕事仲間Fさんの奥さんの車は、持っていれば金持ちと思われるB社の製品だが、やはり後部座席のドアが内側から開かない。
降りるときは運転しているFさん奥さんが降りて、開けてくれる。B社の車に乗って、降りるときは運転手が開けてくれるという贅沢な経験ができる喜び・・・そんな感覚にはならない。
「うっそー、この車もこんな風に故障するの?」と思うものだ。
不思議なことには、みな、その不便さに耐えていることだ。
日本の感覚だと、早速修理に出すだろう。
(っていうか、日本でそんな故障があるのか?)
とりあえず、後部座席だから、我慢できるのかもしれない。これが運転席だったら大いに不便だろう。
写真は毎週木曜日の食料買い物の日の車内の様子だ。
パンがむき出しで紙袋に入っている。
日本はまだビニール袋にいれ、それをまたまとめて一つの袋に入れるのだろうか。
これは決して環境保護の意識などという高邁な理想の違いではなく、単に衛生観念の違いなんだぞ。
最近はパン屋の店員が素手でパンを取り、袋に入れ、その手で現金のやり取りをし、そのまま別の客のパンを素手で扱うことがなくなってきた。
これはちょいとした進歩。
パンの向こうのドアが開かなくなったので、ここは買い物置き場専用となった。