怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

夫の奇行は奇行じゃあないことを知った

2020年08月19日 | 頑張って食べる
これは夫が好んで食べる夜食だ。
カスタードクリーム、
と表現したら近い。

牛乳500ミリリットルに
大さじ二杯の砂糖、
市販の香料入り片栗粉を混ぜて加熱する。

こんなものを毎晩のように食べているのは
よくないんじゃあないかって思っていた。
ウチの夫はあらゆる面で、
違うことが多いので、これも仕方がないと
諦めていた。

昨日、
台湾人女性と話したとき、
何気にお互いのドイツ人配偶者について
話題になった。
彼女の旦那さんも、
この料理(菓子?)を夜遅くに食べるのが
好きなのだそうだ!

ひどくほっとした。
夫だけじゃあないってことに。
人と違うことで引け目を感じるのは
子供のころから慣れていた。

それでも「人並みの家庭」って
あこがれがあり、
夫の変人ぶりにちょいとがっかりしている部分があったのだ。

そうか、そうか!
よかった、ドイツ人にはときどきある、
この牛乳ドロドロ食。

家の中だけで過ごさず、
時にはほかの人たちとドイツ生活情報を
交換するのは重要とも感じた。

いや、ネットでできるか?
気軽な訪問、多人数との接触は
やっぱり警戒しなくては。