里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

チゴユリ、ホウチャクソウ

2006年05月07日 | 庭の山野草
いずれもユリ科チゴユリ属の花で、チゴユリ、ホウチャクソウは山地の少し湿り気のあ
る林内に自生しており、キバナホウチャクソウは朝鮮半島や中国が原産地で日本へは園
芸種として入った物らしい。
チゴユリ
ホウチャクソウ
キバナホウチャクソウ

名前の由来は、
チゴユリは、ユリに似た花が稚児の様に小さく可愛い事から付けられたそうで、草丈も
15~20cmしかない。
ホウチャクソウは、花の形が宝鐸(ホウチャク、堂塔の軒につるす大型の風鈴)に似て
いる事から付けられたそうで、こちらは草丈は30~60cmありやや大きい。

いずれも庭の木陰で地下茎を伸ばし良く繁殖するので、時々引っこ抜いてやらなければ
いけない程だ。