里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

猫山(1)

2007年09月27日 | 

前回は猫山の登山口駐車場迄行ったものの、登山口が見つからず敢え無くも道後山
へ転進したが、その後ネットで登山口の場所を見つけた。

その上“猫山”の名前の由来についても、
 ①山容が猫の姿に似ている事から名づけられた。
 ②山中に猫に似た石がある(或いは人が願うと山中の石が全部猫に変わる)為に
  ネズミが恐れた事から名づけられた。 
等と言う説がある事が分かった。

この他にも、麓の坂井谷には「猫塚」もあると言うし余程猫に縁のある山らしい。
おまけに、標高約900メートルのルート脇の岩穴には、猫山大権現“山上さん”
と言うのがあり、役小角に関係する石仏三体が祀られていると言う。

そこで、非常に面白そうなので昨日猫に会いに出かけた。
所が、314号線を北上して青空を背景に北に猫山がくっきり見えて来たが、どう
見ても“猫”には見えない。 北の登山口の方に回っても同様だ。
南から見た猫山北から見た猫山

そうなると、猫に化けると言う石があるに違いない。 駐車場に車を止め、勇躍登
山を開始した。
駐車場入り口倉敷からの先客と登山口