高校受験
2006-03-09 | 雑記
昨日から、公立高校の入試が始まっているようで、そこらの高校前にちらほらと、やや緊張気味の受験生や、虚勢を張ってうすら笑いを浮かべているヤツ、この世の終わりみたいな顔しているヤツ、様々な姿が見受けられる。
そんな中、やっぱり思い出すのは昔の自分はどうであったか、である。ご多聞に漏れず、私も高校受験をしたわけであるが、結論からいくと私立も公立も落ちた。しかもどうしようもないバカ高校を落ちたので、私はどうやら、どうしようもないバカのようだ。
そこで、言い訳がましく言うが、私は高校なんぞに端から行く気はなかった。だから受験勉強なんぞもしてはいなかった。真夜中、仲間たちとあてどなく遊び歩いていた。もちろん、その仲間たちも同じ高校を受けて、みんな仲良く落ちた。当たり前の話である。
みんなの思いはどうであったかは解からないが、私はとにかく中学を卒業したらすぐに働きたかった。と、言うより早く自分の稼ぎで暮らしたかった。
別に生き急いでいたわけでもない。ただ、学校というものに愛想が尽きていた。訳の解からない校則、たいした威厳もないくせに威張り散らかす教師たち、これじゃあ尾崎豊じゃなくても疑問や不満、憤りの渦が押し寄せてくる。
しかし時代は学歴社会、まっとうな親なら「せめて高校くらいは・・」と言うのは当たり前。とりあえず受けるだけ受けて、落ちたらまた考えればいい。そんな具合で見事に不合格。そりゃ行く気はなくとも、やはり爪弾きにされたようで多少なりともショックは受ける。しかし、勉強もせずに遊び歩いていて合格しようなどと、そんな虫のいい話はない。
そんなこんなで私は卒業式の次の日からラーメン屋でアルバイトを始めたのだが、やはり親の「高校くらいは・・」の想いで夜間の定時制高校に行く運びとなった。のだが、それも一週間で辞めてしまった。この学校を辞めた理由には、特に激しい思想があったわけではない。ただ単に面倒くさくなっただけである。言い訳も、ない。
それでも、中学を卒業してからもう十七年間、人よりほんの少し早く社会に出たおかげで、私はかけがえのない人たちから、かけがえのない事を色々教わってきた。しかし、きっと高校に行っていても、それはそれで、かけがえのない思い出にはなったであろう。
結局、私にしてみればどちらも同じことなのである。時が過ぎて、振り返ったときの、ささやかな想い出に一喜一憂することができれば、それでいい。なにが正しくて何が悪いのか、そんなもの誰にも解からない。とにかく、今ある自分を誇りに思える、そんな生き方をこれからもしていくだけである。
そんな中、やっぱり思い出すのは昔の自分はどうであったか、である。ご多聞に漏れず、私も高校受験をしたわけであるが、結論からいくと私立も公立も落ちた。しかもどうしようもないバカ高校を落ちたので、私はどうやら、どうしようもないバカのようだ。
そこで、言い訳がましく言うが、私は高校なんぞに端から行く気はなかった。だから受験勉強なんぞもしてはいなかった。真夜中、仲間たちとあてどなく遊び歩いていた。もちろん、その仲間たちも同じ高校を受けて、みんな仲良く落ちた。当たり前の話である。
みんなの思いはどうであったかは解からないが、私はとにかく中学を卒業したらすぐに働きたかった。と、言うより早く自分の稼ぎで暮らしたかった。
別に生き急いでいたわけでもない。ただ、学校というものに愛想が尽きていた。訳の解からない校則、たいした威厳もないくせに威張り散らかす教師たち、これじゃあ尾崎豊じゃなくても疑問や不満、憤りの渦が押し寄せてくる。
しかし時代は学歴社会、まっとうな親なら「せめて高校くらいは・・」と言うのは当たり前。とりあえず受けるだけ受けて、落ちたらまた考えればいい。そんな具合で見事に不合格。そりゃ行く気はなくとも、やはり爪弾きにされたようで多少なりともショックは受ける。しかし、勉強もせずに遊び歩いていて合格しようなどと、そんな虫のいい話はない。
そんなこんなで私は卒業式の次の日からラーメン屋でアルバイトを始めたのだが、やはり親の「高校くらいは・・」の想いで夜間の定時制高校に行く運びとなった。のだが、それも一週間で辞めてしまった。この学校を辞めた理由には、特に激しい思想があったわけではない。ただ単に面倒くさくなっただけである。言い訳も、ない。
それでも、中学を卒業してからもう十七年間、人よりほんの少し早く社会に出たおかげで、私はかけがえのない人たちから、かけがえのない事を色々教わってきた。しかし、きっと高校に行っていても、それはそれで、かけがえのない思い出にはなったであろう。
結局、私にしてみればどちらも同じことなのである。時が過ぎて、振り返ったときの、ささやかな想い出に一喜一憂することができれば、それでいい。なにが正しくて何が悪いのか、そんなもの誰にも解からない。とにかく、今ある自分を誇りに思える、そんな生き方をこれからもしていくだけである。
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