豊島ミホさんの、だいたい24歳から26歳にかけてのエッセイ。
豊島さんの小説は全部読んでるし、ブログ
(http://fengdao.exblog.jp/)もちょこちょこ読んでるし、なによりあの
『底辺女子高生』を読んでいるので、とても身近に(と一方的に)感じている作家さんなので、すこぶる楽しく読ませてもらった。
が、しかし、それほど近しく思っていたので「彼氏ネタ」などは少しショックを受けてしまった。彼氏いたんか……と。いや、別にそりゃいてもいいんだけど、別に恋愛感情とかあって嫉妬してるとかではないんだけど、これまで散々自虐っていた人なので「彼氏はいない」と思ってたんだ。(まぁ、もう別れちゃったみたいだけど)
ともあれ、現在の(というかちょっと前の)豊島ミホの姿がありありと窺える貴重な一冊だった。そして適度に「下ネタ」が披露されていて、ますます彼女のことが好きになった。