goo blog サービス終了のお知らせ 

雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

YOUR SONG

2008-05-08 | 雑記
 最近、吉田修一氏の本をよく読んでいるのだが、この人の作品、やたらとホモが登場する。

「親友がホモだったら、どうする?」

 などの記述もみられたので、しばし考えてみたりする。

 でも、自分だけの考えでは退屈なので、ちょっと妻にも訊いてみた。


私 「あのさ、もしもの話なんだけど、、、Kちゃん(♂38歳独身)が『実はオレ、ホモなんだ』ってカミングアウトして、そんで実はオレのことが好きなんだって言ってきたんだ」

妻 「えっ!そうなの!」

私 「いや、だから、『もしも』の話だってば・・・で、そのことはオマエも知っていて、オレとしてはKちゃんの愛には応えられないけれども、友達として、これまでも変わりなく付き合っていきたいと思ってるんだよ」

妻 「別に、それならいいんじゃないの?」

私 「いや、でもさ、やっぱ、正直、今までどおりってのはちょっと難しいかなぁ、って。そんでさ、オマエに『今夜、ちょっとKちゃんと二人で呑みにいってくるよ』とか言うんだけど、心配にならない?」

妻 「いや、別に・・・」

私 「そ、そうか?で、でも、Kちゃんがさ、オマエの顔見て睨んできたりしたらどうよ?」

妻 「それはちょっとイヤかなぁ、でも、それは特にホモだからどうのとかではないし、まぁ、いいかな?」

私 「な、なんだよ!じゃあさ、じゃあさ、実はオレもホモで二人はすでに肉体関係に陥ってしまってたりしたら!どうよ?」

妻 「えっ!そうなの?」

私 「いや、だから、『もしも』の話だってば!」

妻 「う~ん・・・まぁ、女の人と浮気されるよりはまだマシかなぁ」

私 「えっ!そ、そうなの?女に寝取られるより男に寝取られるほうがマシなの?逆じゃね?」

妻 「いや、女だったらもの凄い腹立つけど、男なら、まぁ、しょうがないかな、って(笑)」

私 「いやいやいや、なにが『しょうがないかな(笑)』だよ。オレはイヤだってば!」

妻 「なに?『もしも』の話でしょ?」

私 「あ、う、うん、、、『もしも』の話だ・・・」




 で、結局その話はうやむやに終わったのだが、オレ的には、やっぱ受け入れられそうにないや・・・ごめんな、Kちゃん!


 いや、だから、『もしも』の話だってば。
 
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ソロモンの犬/道尾 秀介 | トップ | 流星の絆/東野 圭吾 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Kちゃん (Unknown)
2008-05-09 01:56:58
このブログの内容は実は、僕の君への恋心を察して迂曲的に受け入れを断っているとしたら、それは失敗です。そんな君の優しい心遣いに僕は惚れたのだから。ますます秀にゾッコン命(ラブ)♪
返信する
もしも…な話 (プル)
2008-05-09 21:42:26
ウチはもし、ヤキがレズビアンな人だったら、今まで通りの友情は続けられん気がする…

いや、やっぱり無理でしょう…今までどおりっていうのは…。

ウチには彼氏がおるしさ…( ̄ー ̄)

彼氏だってウチがそういう人だって疑いを持ち兼ねんし…
そして破局とかになったりしてね…


もっちろんこの内容は『もしも』な話ですがね
返信する
>Kちゃん ()
2008-05-09 22:25:54
あら?バレた?

って、オイ!そんな意図はまったくもってナッシッングーb!(エドはるみ)だぜよ・・・。

でも、「俺のオナニーはチンコに対するDVだ!」ってメールを僕に送りつけてきた君の迂曲的な愛情表現は、少なからず僕の心を揺らしたよ♪

カミさんにバレないように、やってこう。。。
返信する
>プルさん ()
2008-05-09 22:31:25
い、いや、彼氏がいる、いない、の問題ではないのでは・・・。

それにしても、妄想でレズにされてるヤッキーって・・・(笑

ま、まぁ、『もしも』ですからね、ここでの話は、全部♪
返信する

コメントを投稿

雑記」カテゴリの最新記事