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KTM 390 CUP に挑戦!ノーマルクラス奮闘記 Vol.4 NITRON 完成!

2015年11月07日 | KTM 390 CUP

YOです!

遂についに!完成しましたよ。(涙) NITRON社と共同開発して完成した
KTM RC125/250/390用のショックアブソーバーです。

待ちに待ったと言うか、開発時間は無理を言ってとても短い時間で製作して
頂きました。ホント感謝です。井上社長ありがとうございます。
以前200DUKEを開発して頂いた際のフィッティングデーターや大まかな
セッティングがあった事もスピーディーな開発にはプラスになったとは思いますが、
私の為?にRC390の開発を優先して頂いたからです。

しかもNITRON 開発テストライダー中木選手によるサーキットセッティングも実施され、
ストリートからサーキットまでの幅広いシーンに対応したショックアブソーバーに
仕上がったとのお墨付き。
私自身、以前愛用していたHARLEY-DAVIDSON XR1200のレース仕様で、
 NITRONツインショックを装着した際の中木選手のセッティングでも絶大なる信頼を
持っています。ホント転ぶ気がしなかったマシンに仕上がりました。

現に帰って来たRC390のリアタイヤは楽しくて楽しくてと解る減り方で、メッツラーM7RRは
綺麗に無くなっていました。。。。(笑)

 

早速仕上がったRC390を先日開催された11月3日プライダースファミリーフェスタに持ち込み
走り慣れた筑波サーキットを試走して来ました。プライダースは私自身運営側なので、全開で
走り抜ける事は出来ませんが、先ずの印象は、

  1. マシンがまた更に軽く感じる事。
  2. マシン剛性が上った事による接地感がしっかり身体に伝わる事。
  3. 旋回時の安定感がノーマルとは比べ物にならない程安定した事。
  4. 今までは旋回初期はスッと曲がるが、その後のアンダーステアーが無くなった事。
  5. 最終コーナーの旋回スピードが確実に上がった事。

等がパッと乗った感じの印象でした。

残念ながらラップ計測機を忘れてしまい、タイム計測は出来ませんでしたが、確実にタイム短縮は
出来ると感じさせてくれる仕上がりです。次回のスポーツ走行が楽しみですね。。。、

NITRON ショックアブソーバーRC390の仕様です≫

ボディーは 
NITRON MONO Shock  R3タイプ にハイドロリックプリロードアジャスターを追加した仕様で、

  • NITRON MONO Shock NTR R3 Series ¥139.000(税別)
  • 油圧式プリロードアジャスター ¥30.000(税別)
  • 合計¥169.000(税別)

の仕様になります。


NITRONのショックアブソーバーのSeriesの中では上級モデルで、即座にセッティング変更をする
機能パーツや、高速/低速側に分かれた2WAYコンプレッションアジャスターが装備されています。

 

 

 

 

 

 

さ~て・・・。どんな走りを見せてくれるか?楽しみであります!

でも、あくまでもストリートの延長でサーキットを楽しむコンセプトは守りますので、この後のカスタムも
期待して下さい。次回は内圧コントロールバルブ&吸気関係のモディファイを考えています。
あ!そろそろステップもバックステップにしないとブーツの削れが酷くなって来ました(笑)

そう、スクリーンをパワーパーツのストリート用レーシングタイプに変更しました。
ヘルメットがすっぽり入ってしまうので、最高速アップに役立つ?かな。

 

 ≪この人 誰~だ!?≫

この写真の右側はもうお分かりですね。。。そうYOYOのサトテンこと佐藤店長。
さて、左側で美味しそうに食べている人は・・・・そうこの時はバイク屋さんのスタッフさん。
今はNITRON JAPAN の代表取締役!井上社長です!(笑)

こんな時代がありました。もう20年以上前でしょうか。。。(ご本人了解済みです(笑))

コメント
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