初雪?結構な雪で大変な状況ですが、
成人式の日に大雪になる傾向を個人的には感じます。
当然、雪かきなどのグッズが売れるんでしょうが、
そもそも、ホームセンターなんかでもそこまで用意してあるのか?
備えあれば憂いなしとは言うが、都会に住んでいて大雪予防を考えるほうが
無駄なコストになるとは思う。
スタッドレスなんて普通の家庭では殆どないだろうし・・・。
「砂漠で水を売れ」
これは、マーケティングの世界で
王道とまで呼ばれている考え方です。
売れそうなものを探して売るのではなく、
「顧客が欲しているものを見つけること」
それが、マーケティング担当者の
行うべきことです。
それでは、あなたの顧客は
何を欲しがっていますか?
そこで求められるのは、
あなた自身が顧客のことを
どれだけ知っているか。
しかしだからと言って、
顧客に要望を聞いて、
それを鵜呑みにするだけでは
意味がありません。
有名な話ではありますが、
マクドナルドの顧客アンケート。
マクドナルドでアンケートをとると、
必ずヘルシーな野菜を使ったバーガーや
サラダが欲しいと要望があるそうです。
しかしその結果を基に商品化をするが、
売れたためしがない。
それだけでなく、
反対にメガマックが飛ぶように売れる。
この結果から分かるように、
顧客の要望を商品化=買ってくれる
とは限りません。
ですから、
ビジネスをしていく上で
重要なことは、
顧客に『買いたい』と
思わせる商品創り、
売り方をすることです。
この違い、分りますか?
ではどのようにしたら、
顧客の『買いたい』を引き出すことが
できるのか?
・誰も見ていないようで、みんな見ている。
見られていないときに、頑張ろう。
・できるか、できないかより、ベストを尽くすかどうかを、見られている。
・一流のホテルやレストランでは、新人には電話を取らせない。
対面の接客はできても、電話での接客はベテランでなければできない。
・雑用のほうが難易度が高く、個人差が出る。
たかだか電話番やお茶くみ、コピー取りとバカにする人は、その難しさがわからずに手を抜く。
一見、簡単そうに見える雑用でも、どのくらいレベルの高い仕事をするか周りは見ている。
・雑用は基本動作。
基本動作がちゃんとできるようになると、自信がつく。
雑用で自信をつけよう。
・地図を読めないのではない。
地図を読む気がないだけだ。
渡された資料は、まず一生懸命見よう。
・スターバックスのフタの向きで、差がつく。
スターバックスには、マニュアルがない。
・たくさん達成感を感じるためには、大きな仕事を小さく分ければいい。
大きな仕事は、細かく区切ろう。
・ドタキャンは、ブラックリストに載るという覚悟を持つ。
キャンセルの連絡は、必ずする。
・締め切りは、部下から上司に設定するものだ。
仕事の締切は、自分でつくる。
・時間を前倒しする人は、それだけ速く前に進む。
・仕事をする時に大切なことが3つある。
1.遅刻をしない。
2.締切りを守る。
3.手を抜かない。
・部下にとっての最初のお客様は、上司だ。
上司を満足させる、喜ばせる、安心させることが、仕事をできるようになる最もいいトレーニングだ。
上司をお客様だと思って、接しよう。
★中谷彰宏『成功者は、新人時代からココが違った』