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永遠の旅人

2013-05-10 01:19:40 | 小説
あるバンドのドキュメンタリーをYouTubeで見た。


マニアック過ぎるので敢えて名前は書かないけど、16歳の時にめちゃくちゃハマったバンドだった。

もう30年もやり続けているバンドで、ボーカルが50歳。

僕らの先輩のバンドがコピーしていて、それを見て本当に感動した。


どちらかというと、ロンドンスタイルなイメージで、曲も雰囲気も80年代のロンドンの音楽シーンを受け継いでいるようなバンド。


メロディセンスは抜群
ポップさとヘビィさを絶妙に融合させている。


元々はメジャーでも活躍していたが、日本のインディーズという言葉やインディーズの商業的な意味合いでも、世に知らしめたのは彼らが最初だったんじゃないかな?


今は自主レーベルで、CDやグッズを売り収益をあげている。

利益は四人で折半。

自分達でハイエースに機材を詰め込み、自分達で日本中運転してグッズを売り、企画をして営業している。


何ともロックなことじゃないか


確かに、大儲けもないだろうし、これから大ヒットするかと言ったら微妙だけど、好きなことをやって好きなようにやって、好きな曲作って好きな人に聴いてもらえて…。


最高やね


なんだけど


彼らの日常、好きでなかったら絶対に真似できない。


結婚観とか生活観とか、逸脱しているというのか、そういう人生を望んでいない。


印象に残った言葉が

ボーカルの言葉で

「ファンのためになんてやってない。自分のためにやってんねん。」

かっこいいよね


そう言い切れるって並じゃない。



パンクだけど、酒もタバコもやめて


ライブのためにストイックに体調やメンタルを調整する。


「一人が楽やろう。」
と言って、ライブ前には引きこもる。


面倒くさいことやらないと、自分たちが好きなことできへんやろ。

好きなことやりたいんやから、やりたくないこともやってんねん。


コンビニ弁当食べてる姿がやけに生活感があってさ、でも、音楽とか俳優とかお笑いもみんなそうだよな。

売れる
というか


それでやっていきたい


だよな


昔はバンドやってましたなんて小金稼いでるのと


どっちが良かったなんてわかりたくもないけどさ




ちなみにそのバンドのボーカル
18年位前、妹と自由が丘に住んでいた時に何度か


「あづささんいますか?」↑妹の名前

って電話がありました。
携帯が普及する前だったのでね。


妹にアイツ誰だよって聞いたら、実はあのバンドのボーカルだよっと。


マジかよ


付き合えよ


妹は
「絶対にやだ。」と言ってましたが、確かに


あのドキュメンタリー見る限りは、女目線としては


無いわな(笑)
コメント
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