最近、なぜか海に行くタイミングで
北東風が吹く
北東風ってのは文字通り
北から吹く風
北から風が吹くって事は
北の大地の空気が移動してくるって事
北の国はシベリアだから
そりゃ冷たい
日本の冬は典型的な
西高東低となり
めちゃ端折り
寒くなる
寒くなる上に
サーフィンのコンディションがあまりよくない
風が殆ど合わなくて
ここ最近は
茨城県の大貫というポイントばかり
いつもなら
茨城県でも南西の風に合う地域でサーフィンしているから
色んな意味でテンションは下がる
ただ、この数週間は大貫ポイントの朝一が
非常に良い
本当に風が吹いていない朝一だけだけど
地形もいいのかフェイスの張った綺麗な波を味わえる
先日、某ポイントで
そのポイントはコンディション良いのは南西の風が吹く時
穏やかで
美しい海面と風車のロケーションなんだが
一度、北寄りの風が吹くと
一気に気温が下がり
砂嵐と化す
もうそれはそれは
サーフィンなんてどころの話じゃないんだが
知らないという事は
罪なもので
若い頃は波情報なんてないし、気圧配置や天気図なんて気にもしないから
海来たんだからサーフィンする みたいな
行き当たりばったり人生
そんなコンディションなんだけど
数キロ先の橋を渡った先の海岸行ったらさ
穏やかな
みんなの想像する波があるわけ
何の話かって
その砂嵐の某ポイントで
娘くらいの女の子数人が砂嵐の中
記念写真撮ったりしてるわけ
もうね、不憫で
余計なお世話かもわからないけど
おそらく、遠くから交通機関をのりついで
写真か動画かなんかのイメージで辿り着いたぽい
徒歩だったから
ほんのちょっと行けば素敵なロケーションあるし
おじさん達連れてってあげようかとさえ思ったが
まぁ、この惨状も
体験も思い出に強く残るかなって
きっと、女の子達の髪の毛は砂だらけで
潮も相まってとんでもない事になってるんだろうけど
余計な親心はそっとしまって
砂嵐の中に消えていく後姿見て
娘と被せてウルウル🥹来たという
人生の暇潰し
教訓は
海の場所はコンディションがあるから
イメージじゃなくて
その日の気圧配置や風向きを見て行く場所を選ぼう
とんでもなく異なるから