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reflux

2021-05-10 12:26:00 | surfing
30年近くサーフィンをやって来たんだけど



怪我もたくさんしたし



クラッシュや揉め事



流血はもちろん



盗難やトラブル



流されたり



死を覚悟した事もあったけど





死を目の当たりにしたのは初めてだ







オフショア強めだが
ここ最近ではメローな腹〜腰の綺麗な斜面を形成する海だった



いつもより人は多くて



水温は赤潮のせいか頗る冷たかった




海岸に人だかりができて



心臓マッサージしているのが見えた



波の音にかき消されて声こそ聞こえないが



人口蘇生しているのはわかった






色々と考えさせられた




そんな場面で
サーフィンしている俺って とか




何か協力するべきか



結果、何もしていないんだけど




40代の男性が亡くなったようだ




海面に浮いていたのを友人が岸に上げたようだが、意識は戻らなかったようだ





原因はわからないけど




サーファーが溺死するようなコンディションではなかったので、身体的な何かしらのトラブルがあったのかと思う





当然、ニュースにもなっているんだけど





正直
海にいる時点で厳しい状況は感じ取れた




救急車が来るまでも相当時間はかかっていたし



何ができるかも考えられなかったし




何より見たくなかったというのが本音



だけど、これが仲間だったら とか




自分だったら とか




歳のせいもあるだろうけど




最近は死が身近に感じるようになった
冗談抜きで




失うものや
悔いや無念も何も無いけど



周りへの影響や
後始末



家族や友人、仲間たち




対岸の火事ではないんだよね




本気でそう考えた時



本当に、思い出か何かを案じることしか残らないと切に思った




遺せるものも何にもないけど





色々と考えさせられた


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