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大将の戒め

2023-01-05 01:05:00 | success
徳川家康が書いたとされる言葉



大将というものは
敬われているようで その実家来に
絶えず落ち度を探られているものだ
恐れられているようで侮られ
親しまれているようで疎んじられ
大将というものは
絶えず勉強せねばならぬし
礼儀もわきまえねばならぬ
よい家来を持とうと思うなら
わが食を減らしても
家来にひもじい思いをさせてはならぬ
自分一人では何もできぬ
これが三十年間つくづく
思い知らされた家康が経験ぞ
家来というものは
禄でつないではならず 機嫌をとってはならず
遠ざけてはならず 近づけてはならず
怒らせてはならず 油断させてはならぬものだ

「では どうすればよいので」

家来はな 惚れさせねばならぬものよ




最後の一言に尽きますね


かなり深いです
世の中の殆どの会社や人間関係の構築でそんな風に言われた事が人生に一回でもあるでしょうか?

そんな人間って何だろうと深く考えさせられた時期がありました

惚れた漢のためならなんて任侠でも今日日言わないかもしれないですが


この人といると安心する
この人となら大丈夫だ
この人なら守ってくれる

だからこそ
この人ために命を尽くす事が
自分のためになると考えられる人


なんだけど
殆どの裸の王様達は
一目散にケツ捲って逃げ出す人ばかり

そう思われている事に気付いていないくせに、そう思われないように躍起になっている


そうはなりたくないから
意地を通す



それが漢気なんだと思う今日この頃





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