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適正価格

2018-10-25 09:53:23 | 日記
コンサルのできる税理士で、税理士の中の税理士と言われる先生のメルマガを定期購読していますが、毎度毎度 勉強になりますし、これからを望む経営者達にそのまま伝えられる内容の一つ




価格について



特に、個人店や既存の競合がある業界での事業で



皆さんは価格をどう決めますか?




利益が出ていない会社や店舗の殆どが
値頃感や地域を意識して


安価に設定しているのではないでしょうか?





それについて



自分(または商品)の料金(適正価格)を決めること。

その価格を値切られたら断り、売れないことに動じないマインドを持つこと。

これさえできれば、会社は儲かります。

しかし、多くの会社において、これができていないのです。

もっと言えば、売れないことを恐れ、顧客が値引きを要請する前に、営業マン自らが値引きしていることもあります。

商品、サービスは自分が決めた「儲かる適正価格」で売りましょう。

1万円の商品を100個売っても100万円。

5万円の商品を20個売っても100万円。

100万円の商品を1個売っても100万円。

どれがいいかはビジネスモデルにもよりますが、ピンでやるなら3番目のモデルですね。

薄利多売なら1番目。

会計事務所なら、2番目のモデルで考えるべきです。

駄目なのは、3番目のモデルを組織で受けることです。

なぜなら、大きな売上を占める顧客が解約になれば、その瞬間に組織をスリム化できないからです。

先日も他の税理士からの紹介で、月額200万円の顧問料という案件がありましたが、作業量が膨大であること、作業量の割には儲からないこと、という理由から断りました。

結果として、何を言いたいのかというと、適正価格に満たない仕事は断りましょうということです(笑)。

捨てる神あれば、拾う神あり。

仕事を断れば、それだけ時間も空くし、次の営業に時間を費やすことができるのです。

このマインドを強く持つことが大切なのです。





いかがでしょうか?




僕自身もしばらくは利益というより
契約件数や売上を意識していましたが




やっと、その辺が理解できて仕事ができるようになりました



特に、サラリーマンじゃない個人事業や経営者には本当に大切な考え方ですね



これもブランディングの一つでしょうし、マーケティングそのものだと思いました




僕個人としては、
まさしくピンですので
3番目の一個売って100万を強く意識してのマーケティングを行います



そのために必要な知識や技術
人脈や経験を積んで
クライアントと対等にビジネスをしていくこと



クライアントにどう利益を出させるかが全てで
期待や願望やクロージングはあまり考えずに



今は当たり前だという考えで
経営者達に提案しています




値頃感や売上のための値決めは
必ず苦しくなるはずです


価格は顧客が決めるものではなく



顧客は価値を感じるものです
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