先日、ここ【朗読もの】(7月14日付け)でも話題にした
山田太一氏のことばについて知人に話したら
「そりゃあもう、『男たちの旅路』だよ。
あのドラマを見なきゃ。」
と、スグにでもTSUTAYAへ行けと云わんばかりに
勧められました(笑)。
不勉強な私はその有名なドラマを見ていませんが、
知人いわく、山田氏の云うことばのエッセンスが
ドラマにちりばめられている、と。
氏のドラマや芝居をすべて見ているわけではないので
いい加減なことはいえませんが、
例えば私の大好きだった『ふぞろいの林檎たち』でも
ふつうの家庭に育ち、冴えない自分を家族のせいにしたり
友情と恋を天秤にかけて悩んだり
エリートたちへの羨望と諦めを抱くなど
自分のいる社会に近しいところで藻掻く若者を描いていて
とても共感したことを覚えています。
山田太一氏の脚本は、決して私たちの頭越しに進められることなく
常にやさしくいろんな人間の生き方を見つめていてくれた・・・
そんな気がします。
どうやら『男たちの旅路』を見ないわけにはいかないようです。
いや、みたいです。
どんな人がそこで必死に生きているのかーーー。
こう気になるのが山田作品です。
山田太一氏のことばについて知人に話したら
「そりゃあもう、『男たちの旅路』だよ。
あのドラマを見なきゃ。」
と、スグにでもTSUTAYAへ行けと云わんばかりに
勧められました(笑)。
不勉強な私はその有名なドラマを見ていませんが、
知人いわく、山田氏の云うことばのエッセンスが
ドラマにちりばめられている、と。
氏のドラマや芝居をすべて見ているわけではないので
いい加減なことはいえませんが、
例えば私の大好きだった『ふぞろいの林檎たち』でも
ふつうの家庭に育ち、冴えない自分を家族のせいにしたり
友情と恋を天秤にかけて悩んだり
エリートたちへの羨望と諦めを抱くなど
自分のいる社会に近しいところで藻掻く若者を描いていて
とても共感したことを覚えています。
山田太一氏の脚本は、決して私たちの頭越しに進められることなく
常にやさしくいろんな人間の生き方を見つめていてくれた・・・
そんな気がします。
どうやら『男たちの旅路』を見ないわけにはいかないようです。
いや、みたいです。
どんな人がそこで必死に生きているのかーーー。
こう気になるのが山田作品です。