各国のプロサッカーリーグが開幕する中、
スペインリーグ「リーガ・エスパニョーラ」も開幕しました。
こうゆうのって縁起物なので(笑)、初戦にどんな試合をするかで
気分は全く違うわけです。
私の応援するレアル・マドリッド。前シーズンでバルセロナとの
デッドヒートを制して見事優勝したわけですが、
さて今シーズンはどんなスタートを切るか・・・。
これ大事なのです。しかも相手はアトレティコ・マドリッドという
ダービーマッチだったりするので。
なんだかオフに選手補強を山のように行ないました。
排出もしました(笑)。
10人補強でかかったお金は132億円以上・・・って
また「カネにもの云わせるヤなチーム」ぶりを発揮。
ヤだけれど、サポーターはトレードに関しては傍観しているしかない
ですからねぇ。それにその大金は犯罪に使うわけではないので
ま、いいかと(^^;
メツェルダー、ロッペン、エインセ、サビオラ・・・
私でも知っている大物を含めて惜しみなく獲得しましたが、
その結果、地元スペイン色が薄れるのはちょっとかなしい。
新しいドイツ人指揮官・シュスター監督の好みもあるでしょうけど。
そんなこんなの不安を一気に吹き飛ばしてくれたのが、
25日の初戦!
私の好きな選手ラウール・ゴンザレスがセルヒオ・ラモスからのクロスに
美しく頭を合わせてGooooooooooooal!
スペインラインで今シーズンの1点目を獲得したのです。
これはとても意味のあることです。
サッカークラブは地元に密着し、大袈裟にいうと地元サポーターと
「運命を共にしている」のですから。
この“核”があってこそサポーターはグッとのめり込めるし、
各国から集められた有力選手はチームで有効に働いてゆくきっかけを
得ることになるんだと私は思うのです。
お陰様で初戦白星スタートとなりました。
「初戦が大事」と云いながら、やはり次も勝たないと・・・と
欲が出るのも正直なところ。
ま、そうやって楽しんでいるんでしょうけどね。