子育てにキラッと魔法をかける ろっこのブログ 「ろこ はうす」

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新潟県長岡市青葉台

木のこん

2014-04-30 06:57:50 | セラピー
木のこんでは

子ども達が自由にのびのびと過ごすことを保障しています。
それは放任とは違い、子どもが安心感をもって力強く自分の人生を切り開いていく力を育てるのです。

幼少期に一番大切なことは、まず、自分の世界が安心、安全であるということを体感できることです。
生存の本能と言っていいかも知れません。
この感覚がないとこころの底には常に不安感があり、それは大きくなってからも続きます。
自分の人生を切り開くどころではなくなってしまいます。


冒険をいっぱいさせてあげます。
大人はついつい子どものことが心配になり、危ない、きたない、ダメ、と言いがちですね。
それは、特に母親は本能的に子どもを守らなければというスイッチが働くので、ある意味仕方のない面もあるのです。
ですがそれが行き過ぎると子どもの精神に大変な影響を及ぼしてしまいます。
木のこんでは2歳児でもかなり急斜面を自分だけでずんずんと登って行きます。小学生ともなるとすごいですよ~
一度見に来てくださ~い(笑)

~しなさい、~すべき ~してはいけない ダメ 
過度になると、子どもはありのままの自分では愛されないと思い込んだり、自分で考えて行動ができなくなります。
親が手だしし過ぎたり先回りして何でもやってあげると、子どもは何かをする能力が自分にはないと思い込んでしまいます。

子どもは不思議なことをたくさんします。
大人にとっては意味が分からなかったり無駄だと思うようなこともいっぱいします。
でもそれが工夫につながったり発見につながったりします。
フロー状態(無我夢中になること)になれる子どもは自分の人生を切り開いていく力があります。
それを保障してあげたいのです。

昨日もドラム缶にお湯を沸かしてドラム缶風呂をしましたが、子どもが夢中になったのは
一番は火おこし、二番はお湯の中にいろいろなものを入れたり沈めたり感触を確かめたりで、お風呂に入ったのは大人だけでした^^;
プールの中に入っているおもちゃや葉っぱやおわんなどにひたすらホースの水をかけていた子もいました。
やっているうちにどんなものが水に沈みやすいか、沈まないかを体験として分かったと思います。
大人がやってみせた訳ではなく、自分から始めて、しばらく夢中になっていました。

子どもがありのままでいていい場所、家族以外の人と関わりをもち社会とのつながり感をもてる場所。
ありのままの自分を認めてもらえることは、ありのままの自分で愛されるんだという自己肯定感が育ちます。
現代の日本の子どもは約3人に一人が孤独を感じているそうですが、世界的にみても異常な数字です。
自由な雰囲気の中で、大人も子どもも入り混じって繋がりを感じられる体験がとても大切です。

そのうちインファントマッサージ(ベビーマッサージ)教室を木のこんで開きますのでぜひご参加ください。
どんな風に赤ちゃんと関わっていったらいいのかを最初の一歩から学べます。
生まれてすぐにこの世界は安心・安全、無条件に愛されているという体験をさせてあげることは
どんなことよりも子どもへの素晴らしいプレゼントになりますよ