私が行っているカウンセリングですが、
育児相談のような内容も含めています。
先日の相談の一つに「うっかりジュースをあげてしまったら、
あげないと子どもが大泣きするので止められなくて困っている」
というものがありました。1歳代のお子さんです。
ジュースでなくても似たようなことで困っている方は多いのではないでしょうか?
こういう場合は禁止しても怒ってみても、
あまり効果はありません
前日にちょっと相談を受けていましたので、
私もどんな方法がいいのか、一晩考えました。
亡くなった我が息子は重度障害があり、
ずっと1、2歳くらいの感じでしたので、
(でも精神面ではだいぶ成長していたと思います)
日常生活の問題を色々工夫した覚えがあります。
常々、キャラクトロジー心理学R創設者の山本美穂子さんから教えていただいていることがあります。
http://heartintouch.net/
それは「自分の真実のところから相手に伝える」ということ。
たとえ子どもでも、それは変わりません。
子どもだからこそ、真実しか伝わらない、ということもあります。
私も日常生活の中で練習しています。
うまく出来る時もあれば、失敗も何度もあります。
考えてみれば、このことはかつて自閉症の子ども達に教えてもらったことでもあります。
ウソやごまかしは完璧に見抜かれていました
子どもに教えてもらって今があります。
子どもはもっと興味があるもの、
楽しいことがあればそちらに気持ちが動きます。
そこで、この2つをを組み合わせた方法を考えてみました^^
まず、ジュースは〇〇ちゃんの身体に良くないこと、
お医者さんが(実際は私。この辺りはウソも方便)止めないと
痒い、痒いが治らないと言っていたこと。
ママは〇〇ちゃんが痒いとかわいそうだし、ママも辛い、ということ、
そんなことをママの心からの想いとして真剣に伝える。
子どもは肌に触れて伝えると何倍も伝わるんだよ、
というお話もしました。
抱っこして優しく伝えてみてくださいね^^
そして、私が提案したのは、甘酒を薄めたものを
飛び切り素敵な、子どもが喜びそうなビンか何かに入れてあげる、
ということでした。徐々に薄くしていく。
そんなことを提案してみたところ、
そのお子さんは、水筒にあこがれていたそうで^^;
甘酒はあまりお口に合わず、それまで一切飲まなかった麦茶を
水筒からはちゃんと飲んでくれたそうなんです
水筒を買ってもらえたことが嬉しくて嬉しくて、
その晩はよく眠れず、ママが寝不足になったとか。
ちょっとそこは予想外でしたが^^;
そして、その日限りジュースには執着しなくなったというので、
私もびっくりしてしまいました@@
嬉しいびっくりでしたが。
「自分の真実のところから子どもに伝える+楽しいことを用意する」
いろいろ応用、工夫してみてくださいね
お母さん、お父さんの日常の子育ての辛さの部分は、
実はご自分が育った中での親子関係が大元にある場合も多いですので、
そこはセルフアゥェアネス(SAS)というスキルを使って解放していきます。
*この投稿は相談に来てくださった方の許可を得て書いています。
育児相談のような内容も含めています。
先日の相談の一つに「うっかりジュースをあげてしまったら、
あげないと子どもが大泣きするので止められなくて困っている」
というものがありました。1歳代のお子さんです。
ジュースでなくても似たようなことで困っている方は多いのではないでしょうか?
こういう場合は禁止しても怒ってみても、
あまり効果はありません
前日にちょっと相談を受けていましたので、
私もどんな方法がいいのか、一晩考えました。
亡くなった我が息子は重度障害があり、
ずっと1、2歳くらいの感じでしたので、
(でも精神面ではだいぶ成長していたと思います)
日常生活の問題を色々工夫した覚えがあります。
常々、キャラクトロジー心理学R創設者の山本美穂子さんから教えていただいていることがあります。
http://heartintouch.net/
それは「自分の真実のところから相手に伝える」ということ。
たとえ子どもでも、それは変わりません。
子どもだからこそ、真実しか伝わらない、ということもあります。
私も日常生活の中で練習しています。
うまく出来る時もあれば、失敗も何度もあります。
考えてみれば、このことはかつて自閉症の子ども達に教えてもらったことでもあります。
ウソやごまかしは完璧に見抜かれていました
子どもに教えてもらって今があります。
子どもはもっと興味があるもの、
楽しいことがあればそちらに気持ちが動きます。
そこで、この2つをを組み合わせた方法を考えてみました^^
まず、ジュースは〇〇ちゃんの身体に良くないこと、
お医者さんが(実際は私。この辺りはウソも方便)止めないと
痒い、痒いが治らないと言っていたこと。
ママは〇〇ちゃんが痒いとかわいそうだし、ママも辛い、ということ、
そんなことをママの心からの想いとして真剣に伝える。
子どもは肌に触れて伝えると何倍も伝わるんだよ、
というお話もしました。
抱っこして優しく伝えてみてくださいね^^
そして、私が提案したのは、甘酒を薄めたものを
飛び切り素敵な、子どもが喜びそうなビンか何かに入れてあげる、
ということでした。徐々に薄くしていく。
そんなことを提案してみたところ、
そのお子さんは、水筒にあこがれていたそうで^^;
甘酒はあまりお口に合わず、それまで一切飲まなかった麦茶を
水筒からはちゃんと飲んでくれたそうなんです
水筒を買ってもらえたことが嬉しくて嬉しくて、
その晩はよく眠れず、ママが寝不足になったとか。
ちょっとそこは予想外でしたが^^;
そして、その日限りジュースには執着しなくなったというので、
私もびっくりしてしまいました@@
嬉しいびっくりでしたが。
「自分の真実のところから子どもに伝える+楽しいことを用意する」
いろいろ応用、工夫してみてくださいね
お母さん、お父さんの日常の子育ての辛さの部分は、
実はご自分が育った中での親子関係が大元にある場合も多いですので、
そこはセルフアゥェアネス(SAS)というスキルを使って解放していきます。
*この投稿は相談に来てくださった方の許可を得て書いています。