呂俶の「一言雑談」

大好きな小説『吸血鬼ハンターD』(菊地秀行氏・著)の自作イラストや、日々のよしなしごと録。写真・絵の転用はご遠慮下さい。

今年のイベント物

2008-02-14 23:59:05 | 食・スイーツ
今年のバレンタインは“チョコレートとポンカンのクグロフ”と“あんトリュフ”を作りました。
うむむ、見た目はどちらも地味ですね~…f(^_^;。
18cmクグロフ型を使う焼き菓子って、私的にはちょと贅沢な感じがします。まぁ、全材料が普段作る菓子の2倍は掛かっているというのは、実際に贅沢ではあるのですが(^^ゞ。

クグロフの方はカカオ分76%のビターチョコ(板の(^_^;))と、以前友人が送ってくれた自家製無農薬ポンカンの皮を取っておいて、自作オレンジピールに仕上げたものを使用したので甘さは控えめ。アーモンドプードルも入っているので外側はさくさく、中はふわふわの美味しいバターケーキに仕上がりましたよ♪。
しかしこのクグロフ型、めったに使わないからかオーブンの温度調整に手間取り、焼け具合を確かめる為に何度も型から出しては戻して再び焼く、という事を繰り返しておりました(苦笑)。
レシピ本の焼き時間を1時間ほど過ぎた頃に、ようやく納得のいく焼き上がりになってくれましたが…(^_^;)。

あんトリュフはビターのクーベルチュールチョコの苦味に、こしあんの舌触りと風味をほのかに感じられる、ラムレーズンと餡子の甘さだけを利用したチョコに仕上がりました。

ラムレーズンはマイヤーズ・ラムに1年以上漬け込まれた(というより、冷蔵庫内で忘れられいてた、かな(^^;ゞ)しっかり味の入ったものを使用したので、一人でトリュフを7個8個と平らげたうちの家人は、後でほろ酔い気分になっておりました(笑)。

クグロフの生地作りでは久々に手にまめをこさえてしまいましたが、どちらも美味しく仕上がったので良しとしましょ~(*^_^*)。