昭和の時代のイケメン長谷川一夫を見ました。
ストーリーは様々な経緯からどんどんと追い詰められてゆく二人。
太鼓の音が先を予感するように低くドンドンドンと響く様は、文楽での曽根崎心中天神森の段で二人が橋を渡るところと同じ。
映画の中で、二人が船で死のうとするところから生き延びようとする場面などは、太夫の語りで聞きたいと思った。船で西に出て自死する渡海浄土かなぁ、最期は市中引き回し。
「~ 梅田の橋をかささぎの橋と契りていつまでも。我とそなたは女夫星。必ず添ふとすがり寄り。二人が中に降る涙 ~」(曽根崎心中)
きっとあの世で一緒になって。
長谷川一夫は幼いころ何度か映画館で見た。しかし、あまり覚えていない。あの頃三津は3軒くらい映画館があって花道が有った様に記憶している。
ストーリーは様々な経緯からどんどんと追い詰められてゆく二人。
太鼓の音が先を予感するように低くドンドンドンと響く様は、文楽での曽根崎心中天神森の段で二人が橋を渡るところと同じ。
映画の中で、二人が船で死のうとするところから生き延びようとする場面などは、太夫の語りで聞きたいと思った。船で西に出て自死する渡海浄土かなぁ、最期は市中引き回し。
「~ 梅田の橋をかささぎの橋と契りていつまでも。我とそなたは女夫星。必ず添ふとすがり寄り。二人が中に降る涙 ~」(曽根崎心中)
きっとあの世で一緒になって。
長谷川一夫は幼いころ何度か映画館で見た。しかし、あまり覚えていない。あの頃三津は3軒くらい映画館があって花道が有った様に記憶している。