夫ット連句会 3度目の歌仙です。
まだまだ、付け句の離れ具合がもう一つの感じがします。
仕切っている人間の修業が至らぬばかりで他の人に申し訳なく思っています。
5年ばかり本格的な連句のお仲間に教えてもらいながら続けています。
30数年前に、連句をかじりました。式目などあまり重視しない会でしたが、あの楽しさが忘れられません。
まだまだ、付け句の離れ具合がもう一つの感じがします。
仕切っている人間の修業が至らぬばかりで他の人に申し訳なく思っています。
5年ばかり本格的な連句のお仲間に教えてもらいながら続けています。
30数年前に、連句をかじりました。式目などあまり重視しない会でしたが、あの楽しさが忘れられません。
一方私自身、式目重視で芸術性求める連句は、ほとんどものになっていない。これ以上見込みのない修行を続けるかどうか迷っているところです。
人はそれぞれ自分の世界を持っています。自分の世界の限界がある意味限界ですがそれは認識できません。
人はそれぞれ自分の世界を持っています。自分の世界の限界がある意味限界ですがそれは認識できません。
言い換えれば、他の人の句の良し悪しを特に良いを判断するのには無理があります。難しい事です。
止める人が多いのもそのあたりに原因があるのでしょうか
ま、ここでは気楽にやります。
---------歌仙「春の苑」-------------------------------
発句 三春 春の苑あのと指さす連れ連れて 二神重則
脇 晩春 池の鴨去りツツジ満開 山路健
第三 晩春 惜春の高欄櫓友待ちて 白石八朗
四 雑 グリルの風にお腹の虫も 重
五 中秋月 名月に程よい燗と蒼き山 健
六 晩秋 木の実の落ちて弾く車庫屋根 八
一 三秋 治ったと馴染の癖字雁の文 重
二 雑 旅に出るのを楽しみとして 健
三 雑恋 初恋に酒つぐ喜寿の同期会 八
四 雑恋 酒池肉林と話す世之介 重
五 雑 円安の悪銭を手に馬券買う 健
六 雑 五パーセントのマイナ保険証 八
七 三夏月 笛吹けど踊らぬ蛸と月の下 重
八 三夏 病葉見ればあの歌手の声 健
九 雑 琉球に増えゆく基地とジェット音 八
十 雑 友よ風には答え有るらし 重
十一 晩春花 花開き幼稚園児の靴洗う 健
十二 晩春 杜の膨らみ夏隣る街 八
ナオ一 三春 椿持ち北の港へ弁財船 重
二 雑 手がかかるほど増す可愛さよ 健
三 雑 追悼のフジコヘミングへ短調 八
四 雑 4Kにしたモノクロ映画 重
五 三冬 冬の海伊予と安芸とは指呼の間 健
六 三冬恋 炬燵の中の熱き手と手と 八
七 雑恋 こっそりと夜の塹壕写真出す 重
八 雑 明日をも知れぬ命あるなら 健
九 雑 アトムなるAIロボット古希迎へ 八
十 雑 二重写しの夢幻に 重
十一 三秋月 意を決し弓張り月に願い事 健
十二 三秋 火焔の土器と灯火親しむ 八
一 晩秋 どんぐりで寡黙な人のコマづくり 重
二 雑 回れば遠い地球は青く 健
三 雑 復興と万博工事せめぎ合い 八
四 初春 ファインダ越しにはだれ雪山 重
五 晩春 トド眠る岬の先は花盛り 健
挙句 三春 山嫋やかに里の麗らか 八
満尾 20240628 文韻
---------歌仙「春の苑」-------------------------------
発句 三春 春の苑あのと指さす連れ連れて 二神重則
脇 晩春 池の鴨去りツツジ満開 山路健
第三 晩春 惜春の高欄櫓友待ちて 白石八朗
四 雑 グリルの風にお腹の虫も 重
五 中秋月 名月に程よい燗と蒼き山 健
六 晩秋 木の実の落ちて弾く車庫屋根 八
一 三秋 治ったと馴染の癖字雁の文 重
二 雑 旅に出るのを楽しみとして 健
三 雑恋 初恋に酒つぐ喜寿の同期会 八
四 雑恋 酒池肉林と話す世之介 重
五 雑 円安の悪銭を手に馬券買う 健
六 雑 五パーセントのマイナ保険証 八
七 三夏月 笛吹けど踊らぬ蛸と月の下 重
八 三夏 病葉見ればあの歌手の声 健
九 雑 琉球に増えゆく基地とジェット音 八
十 雑 友よ風には答え有るらし 重
十一 晩春花 花開き幼稚園児の靴洗う 健
十二 晩春 杜の膨らみ夏隣る街 八
ナオ一 三春 椿持ち北の港へ弁財船 重
二 雑 手がかかるほど増す可愛さよ 健
三 雑 追悼のフジコヘミングへ短調 八
四 雑 4Kにしたモノクロ映画 重
五 三冬 冬の海伊予と安芸とは指呼の間 健
六 三冬恋 炬燵の中の熱き手と手と 八
七 雑恋 こっそりと夜の塹壕写真出す 重
八 雑 明日をも知れぬ命あるなら 健
九 雑 アトムなるAIロボット古希迎へ 八
十 雑 二重写しの夢幻に 重
十一 三秋月 意を決し弓張り月に願い事 健
十二 三秋 火焔の土器と灯火親しむ 八
一 晩秋 どんぐりで寡黙な人のコマづくり 重
二 雑 回れば遠い地球は青く 健
三 雑 復興と万博工事せめぎ合い 八
四 初春 ファインダ越しにはだれ雪山 重
五 晩春 トド眠る岬の先は花盛り 健
挙句 三春 山嫋やかに里の麗らか 八
満尾 20240628 文韻
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