2022年3月13日から北条鉄道でキハ40の運転が始まりました。
元はJR東日本の五能線の車両で塗装はそのままでした。
粟生駅。
JR加古川線に接続しており加古川線にはいまや貴重な103系の姿も見られます。
車体側面にはサボも。
車内にはキハ40デビューの中吊り広告。
JR東日本の名残も。
車内から見た沿線の駅舎。いくつかはやけに古い駅舎だなと思ったところ有形文化財とのこと。
さて北条鉄道のキハ40、乗っていて気になったのは乗り心地がなにか独特なかんじでなんだろうと思って調べたところ空気バネとでてきました。
これはキハ40でも寒冷地用途らしく小湊鉄道のキハ40とはちょっと違うみたいです。(小湊鉄道のキハ40も違う意味で揺れますが)
このデジタル時代でも揺れ方を再現する手段というのが見当たらないので実際に乗ってみないとわかりづらい話なのですが旧型車のわりに乗り心地はいいというかんじでしょうか。
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1997年頃の粟生駅。
当時の北条鉄道はレールバスだったようですが、加古川線にはキハ40が走っていまして
(いまとなってはレールバスの写真のほうが貴重な気がしなくもない…)
これから20年数年後にまさか北条鉄道にキハ40が走り始めるなんて当時を思うと想像すらできないかんじです。
撮影 2022年4月