Living Management (Shu)

Shuです。久し振りの投稿です。

早いもので今学期も今週で終わりです。先週の木曜日からLiving Managementというプロジェクトがスタートしました。このプロジェクトは実際の企業へビジネスプランを提案するもので、今学期に履修した戦略論、マーケティング、ファイナンス、オペレーションマネジメント、HRの全ての科目の25%の成績として評価されます。

今年のLiving Managementに参加した企業は、Citigroup、Tara Consultancy、Segwayの三社。私のグループ（6人構成）はSegwayのヨーロッパ市場におけるセールス・マーケティングの戦略プランを作ることになりました。

Segwayとはアメリカの発明家Dean Kamenが開発した電動立ち乗り二輪車です。日本でも正規総販売代理店のSGIという会社が販売しています。しかしながら道路交通法上の問題で日本を含め、先進国ではSegwayが公道を走行することを許容していない国がほとんど、買うには高いし、燃費も高い、スピードはスクーターより遅いといことで当初アメリカで100万台販売の後世界進出というのが目標とされていましたが、2002年の発売開始から3年間で約6千台しか売れていないです。（発売開始から6年間の売上台数も分かりますが、公開されていないのでここでは明示しません。）

明日のプレゼンテーションでこのプロジェクトも終了ですが、このプロジェクトを通してマーケティング手法・戦略決定のプロセスについてやグループメンバーから学ぶことが多くあり、いい経験になっています。通常こういったプロジェクトはもっと長い期間をかけてやるべきものであって、一週間は短すぎるように感じますが、限られた時間でいいプランを作れるようがんばりたいです。

今学期は全ての科目においてプレゼンテーションやグループでの課題提出が頻繁にあり、タイムマネジメントの大切さを痛感しました。私はRSMに入学する前まではコンサルティングファームで働いていましたが、いくつかのプロジェクトを同時にこなすという点では似ていたように思われます。私のグループにはもう1人コンサルティング出身者がいて、今学期のスタートした時点で詳細なプランナーを作ってくれ非常に役立ちました。今回のプロジェクトでも彼がこのプロジェクトのために一週間の綿密なスケジュールを作ってくれました。

ということで一時間後にグループミーテングがあるので、それまで自分の担当のマーケットの分析と戦略の最終仕上げをする予定です。