漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

1月24日 1年高橋

2015-01-24 15:18:43 | 日記
こんにちは!

他の方もすでにブログに書いていますが、昨日から日記が始まりました。私はこの試みにとても期待しています。
私は同期マネージャーと部活について話す機会が頻繁にあるのですが、仕事内容を聞くたびに「本当に大変だ」と思います。でもそれを伝えるとマネージャーは大抵「毎日あんな早くに起きて寒い(暑い)中練習して、学校にも行ってまた辛い練習をする漕手の方が大変だよ、私なんて1日食当一回だけですごく疲れるのに..」と言います。
確かに練習は辛いし、もっと寝たいし、楽しいこともしたいです。それでも、他人のために大変な仕事をこなすマネージャーの苦労だって、私からすれば半端じゃありません。お互いの苦労は比べられるようなものではないな、と思います。
だから「少しでもお互いのことを知って尊重しあえればなぁ」と思っていました。

同期のマネージャーの中に、誰かが体調を崩せばその症状に効果のある食べ物をすぐに調べてくれたり、体のどこかが痛いといえばストレッチ法や参考になりそうなサイトを教えてくれたりする子がいます。もちろんそれは選手自身が調べて知っておくべきことですが、そのマネージャーの選手に対する思いには心から感心しました。

ボート部に貢献したいという思いが強いマネージャーは他にもたくさんいます。どこかへ一緒に遊びに行っても、気づけばたいていボート部の話題を熱く語っています。
私たちが話すのは部員の人物像、恋愛事情だけではありません。朝練前のおにぎりの味や艇庫の生活の中で食べたいものの話題から、技術のこと、乗艇中に感じていること、漕手がどんなサポートを必要としているか、怪我の予防で手伝えることはないか、など様々なことを質問されます。
私自身まだ経験が浅く知識も少ないため、残念ながら参考になることはあまり教えてあげられていませんが..。話してみると、見て感じる以上に彼女たちも一生懸命で、ひそかに熱いです。

(だから、マネージャーとの話題に困った時はボートに対して語ってみるとかなり食いついてくるかもしれないので、ぜひ試してみてください。このようなマネージャーの一生懸命な姿勢を見ると、とても元気づけられるしモチベーションもあがります。)

これらはマネージャーとして当たり前の姿勢かもしれません。でも、選手が結果を残すために当たり前にしている努力を認められたり応援されたりするのが嬉しいように、マネージャーだって当たり前のことでも努力を感謝されたり認められたりすれば嬉しいだろうなぁ、と思うので、私はこれからもたくさんマネージャーと話して彼女たちの頑張りを知り、感謝を忘れずにいたいです。そして、結果を信じ、期待し、応援してくれている彼女たちのためにも、一部一部の練習を頑張りたいです。
とは言え、ゆっくり話せる時間は限られているし、毎日全員に会えるわけでもないので、日記を通して色んなことを知り、伝えていければいいなぁと思っています。

長々と書いてしまいすみません。
最後に一つ、宣伝させてください。
現在、立教ボート部のグッズ(帽子とタオル)を絶賛製作中です!!
より多くの方に買っていただけるようなデザイン、価格になるよう気合を入れて作っておりますので、乞うご期待!!


それでは、失礼します。