漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

勝つには

2018-04-13 23:07:42 | 日記

こんばんは、消灯後に失礼します。

2年になったばっかりの漕手の石政です!

 

ついにシーズンが始まってしまいました。

冬練はひたすら自分との戦いでしたが、シーズンはレースごとに相手がいるので勝ち負けがはっきりします。

自分は昨シーズン無しフォアで戦わせていただきました。ですが、優勝することは出来ず誰にも負けないということの難しさを改めて感じ、勝つ人と勝てない人の差を強く実感させられるシーズンとなりました。

 

では、勝つ人と勝てない人の違いは何でしょう?

私は大きく分けて3つあると思います。

 

1つ目は意識の高さです。練習に対する意識の高さ、栄養に対する意識の高さ、自分の身体のケアに対する意識の高さなどあげればたくさん出てくると思います。

勝つためには特別なことをする必要はなく、当たり前のことを継続してするということが大事だと思います。

 

2つ目はどれだけ周りの意見を取り入れられるかです。

全ての意見を取り入れろとは言いませんが、自分の考えに凝り固まっては変化を起こすことが出来ません。

色々な人の意見に耳を傾けて初めから否定をせずに受け入れてみることで、自分では気付くことの出来なかったことに気付けると思います。

 

3つ目は周りへの感謝、そして尊敬です。

自分達は必ず誰かに助けられながら生活をしています。両親や指導してくださる方々、OB,OGの皆様への感謝はもちろんのこと、マネジャーや自分以外の漕手への感謝と尊敬が必要だと思います。私達は1人で戦ってる訳ではありません、クルーで戦ってる訳でもありません。

部全体で優勝という1つの目標に向けて取り組んでいます。

だからもっと部員に対して同じ目標に向

かって努力をする仲間として、お互いを尊敬し、支え合える部活が理想の形だと私は思います。

 

1人で勝利に辿り着くことは難しく、必ず誰かしらの助けが必要になってきます。

そうなった時に自分が意識高く取り組んでいなければ周りは助けようとは思わないし、もし助けれてくれてもその言葉に耳を傾けなければ意味がありません。

だから技術やフィジカルの前に1人の人間としてきちんとできていることが大切だと思います。

 

自分もまだこれらのことが全て出来ているとは思っていません。

だから少しでも出来ることを増やしていき、周りを巻き込んでいきたいと思います。

 

明後日に日立明三大学レガッタがあります、自分はM8+のストロークで出漕させていただきます。

応援していただけるようなレースを出来るよう頑張りますので是非、戸田公園までお越しください。

 

長文になってしまい申し訳ありません。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

それではここら辺で失礼いたします。