漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

がんばっていきまっしょい 3年小林

2020-10-16 20:43:09 | 日記
最近サミットのパートのおばさま達が、ハロウィンコスで接客をなされていて10月を感じた3年小林です。


2日ほど前に高校の友達から「院試終えたー」とのLINEが来ました。

私は浪人しているので、基本的に高校の同級生は一足先に自分の道を進んでいます。

院試の彼は現役の時、部活引退後もクラスが同じだったのでずっと一緒に勉強してました。

結局彼は第一志望の大学には行けずに後期で地方の大学に行きました。

それでも大学院では第一志望の所をもう一度受けるのだと意気込んで高校を卒業し、もう4年近くになるのだと思うと感慨深いです。

そして何より意志を貫いた所がめっちゃかっちょいいなぁと思います。受かっていてほしいものです。



結構私は人が頑張ってると自分も頑張ろうと思う人間です。



今減量真っ只中ですが、どうにかやらなきゃなと思うのはやっぱ漕手が頑張ってるからです。

私は今M4+に乗っています。今のM4+は本当に時間がないクルーです。

まだ組んで1ヶ月も経っていません。それでもどうにかモノにしようと毎モーション必死です。

2年の倉地、南は冬もずっと同じクルーで21キロとかも練習しました。ただこの短期間でかなり漕手として磨きがかかっているなぁと感じます。この吸収力には驚きと新チームでの戦力としての期待を感じざるおえません。

同期の佐藤、山口は私の知らぬ間にいつの間にかとても頼りがいのある選手になっていました。佐藤は今回が初スイープであり、どうしても注文は多くなってしまいますがそれに応えようと頑張ってくれています。山口はきっと得意ではないと思いますが、クルーの柱になって引っ張ってくれています。フライは共に「はとバスツアー」に行く予定です。楽しみです。


全日本ではクルー全員、内臓がひっくり返るぐらい悔しい思いをしましたが、インカレでは1秒でも速く1艇でも多くの艇を追い抜けるようにがんばっていきまっしょい。




p.s.

日本では古来、全てのものには魂が存在すると言われている。座敷童とかもその一種です。それは勿論艇にもあるのだと思うと最近私達のCANAANIIIを愛してやまない。私は心の中で「かななん」と呼んでいる。引退までにはメリー号とか斬魄刀みたいに話しかけてほしい。