漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

温かみ 1年 藤橋

2021-01-08 21:53:00 | 感動大作

新年あけましておめでとうございます。


同期の長芝から、ギャップの女王と紹介して貰いました、藤橋です。


今年は「意外とおっちょこちょい、、?」

なんて言われないよう、プラスのギャップを見せていけたらと思います。


今回は、そんな私のやらかしエピソードに、ほんの少しお付き合い下さい。



1216日、午前6時。気温、0℃

ついに、やってしまいました。


そうです。



初沈です!

(=水中に落ちること)


落ちた瞬間は、流石に肝を冷やしました。


しかし、すぐに先輩方に助けに来て頂き、

無事、岸まで辿り着くことができました。


その後も沢山の先輩方が、

練習を一時中断して、


温かいお茶や毛布を持ってきて下さったり、

お風呂の準備をして下さったり、 

荷物を運んで下さったり、、

(本当にありがとうございました🙇‍♀️)


「寒かったよね」

「シングル初日で沈は怖かったでしょ?」

と言って駆け寄って来てくださる、

温かすぎる先輩方を見たとき、


私はなんて多くの人に支えられているのだろう、、


ふとそんなことを思い、

目頭を熱くしてしまいました。


冷え切った体とは対照的に、

心がじんわり温かくなったのを、

今でも鮮明に覚えています。



何かあったときに、

こんなにも自分を心配してくれる人がいる、ということ。


コロナ禍で、

人との物理的な繋がりの希薄化や、

直接支え合う難しさが、

より強く感じられた一年だったからこそ、


このことが、一層有り難く感じられました。


同時に、

こんなにも人の温かみを実感できるのは、

やっぱりこの部活だからこそだとも感じました。


それは、この部活の人たちが、

時々不思議になるくらい温かい人、

そして他人の靴を履ける人ばかりだからだと思います。


日頃から、お忙しい中アトレータ等を通じて、温かな声援と丁寧なご指導を下さる指導者の方々、


頼り下手な私に

「何でも聞いてね」「いつでも相談するんだよ!」と声を掛けて下さる先輩方、


ちょっと凹んでいるときに限って、くだらない話でお腹が痛くなるまで笑わせてくれる同期、、


ここには到底書き切れないほど、

多くの人の支えがあるからこそ


ボートのことを何も知らず、

秋に一人でこの部活に飛び込んできた私でも、安心して競技に打ち込み、毎日笑顔で過ごすことができています。


感謝してもし切れません🙇‍♀️🙇‍♀️



この沢山の人たちに、恩返しする意味でも、


今年は、周囲に刺激を与えられる漕手になることが目標です。


憧れの先輩方のように、

絶え間ない努力を重ねることで。



そうそう、目標と言えば、、

今年こそ、豆苗を美味しく育てたいと思います💪

(先日ベランダで栽培していたのですが、強風で飛ばされ、どこかへ行ってしまいました、、、泣)


こんな私ですが、今年もよろしくお願い致します。


寒さの厳しい日が続きますが、風邪には気をつけて、温かくしてお過ごし下さい☺️



次は、多趣味でおしゃれなウクレレの達人・ともきさんです。