漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

普通にもなれず、特別にもなれず、何者にもなれず 4年 栗山

2023-08-22 20:32:48 | 日常

引退まで残りあとわずか。歴代の先輩はあっという間だったとよく言いますが、そもそも私の場合は11月入寮、退部したかと思われたコロナ禍での実家帰省等々で通常より過ごした期間が短いだけです。





先日は食当で麻婆豆腐を作りました。沢山の部員に「おいしかったです、ありがとうございます。」と言われました。感想としては、たった一回の料理の方が今までのボート部での活動で言われた感謝の数を上回っていることへの不満と、自分が部に貢献していなかったことを改めて痛感したということです。




 

終わってんなあ・・・




 

 

 

前置きが長くなってしまいましたが、社会人になって醜い自分語りが歴史ある大学の体育会公式ブログにあるという面白い構図を見て、「これは酷い」と言いたいので書いていきます。



 

私は高校からボート部に所属していましたが、同期が輝かしい成績を収める中、自分は全国選抜やインターハイに出場すらできませんでした。

 

今思えば、オールの長さを変えられることを知らない、練習メニューがUTしかない、リガーとバックステイを逆につける主将など酷い有様でしたが、なんやかんや楽しかったです。

 

大学でも漕手として入部しましたが、活躍してやるぞという気持ちは全くありませんでした。

 

アス選と勘違いされたこともありますが、違います。

 

入部してすぐに当時の主将にトレーナーに転向したいと伝えたこともあります(入部当時はトレーナーが何をやっているか分からなかった)。

 

数か月後には腰を壊します。結局トレーナーとして、活動し、3年秋からは主務兼トレーナーチーフになります。最近は拓也と拓にかなり助けてもらってます。

 

 

以上から分かる通り、私はボート部において何もしていません。強いて言えば山田雄恒専属サポートくらいです。

 

なんならマイナスかもしれません。○○をはじめ沢山の人に嫌われているし(実名は流石に伏せます)。

マネージャーからはあいつ誰だよと思われているでしょうし。(私にも分からん)



 

ですが、私のことを一番嫌いなのはおそらく私自身です。

私との接し方が難しいと感じるかもしれませんが、私自身が一番苦戦しています。

 

最近は仲良くなろうキャンペーンを実施しています(嘘松とか言わないこと)。

寮の食堂ではすぐ食べ終わってしまうのと、推しを超えた存在や一味と喋ってしまうので分かってもらえないですが、本当はみんなと色々話したいと思っています。



インカレナイトやインカレ後のオフでは、是非とも喋りましょう(○○さん、インカレナイトはすぐに帰らないでください)。

家族からもらった資金も少しばかりあるので、先輩後輩関係なく誘ってください。

(自分からいこうというほどではない。断られるのが怖い。)

 

引退したら何をしたらいいか分かりません。一味は皆部活が引き続きあるし、同期は仲がいいのか悪いのか、単にまとまりがないのか分かりませんが、どこかへ行く予定もありません。誠に遺憾です。残念です。

このままでは資格勉強に向かっていく半年になりそうです。



 

何が言いたいかって、今のコミュニケーション方法を治すことは不可能ってことなんすよ。



 

以上。不撓。

 

 

次は拓也です。