漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

1281日目 4年日比野

2022-09-04 22:55:14 | 長めの日記

こんにちは

 

北原から男勝りと紹介されました。4年日比野です。

気になったので、「男勝り」ググってみました。

 

  女ではあるが、男にも勝るほど勝ち気でしっかりしていること。また、そのさまや、そういう女性。(goo国語辞書)

 

まあ。間違ったことは言ってないのかもしれません。その辺の男性よりかは強いと思います。

 

そういう女性だそうです。

 

私の目が節穴でなければ、今の立教ボート部内の短髪ランキングBest3には入ると思っています。

そんなところも相まっての男勝りと紹介してくれたのでしょう。

 

 

それでは、ラスト日記に移りたいと思います。

 

正直、現時点でも日記の内容は全く決まらないままつらつらと書く日記になりそうです。

 

 

この「漕手のやんごとなき日常」を初めて読んだのは、正直はっきり覚えていませんが、アスリート選抜入試で立教を受験しようと決めた高校3年生の6月頃だったと思います。

 

歴代の先輩方の面白そうな日記に、合格したらこんな生活が待っているのか!と、ワクワクしていました。

 

無事合格し、高3の2月の仮合宿、卒業式を終えてすぐの本入寮

 

日記で見ていた寮生活が始まりました。

 

 

ちなみに、今日(2022年9月4日)で入寮(2019年3月4日)して、1281日目

 

自粛生活の為実家で過ごした期間もありましたが、1281日はあっという間だったと今は感じています。

 

1年の時に、4年生の先輩方が晴々と引退していく姿を見ながら、ほんとに自分たちに引退ってくるのか?と感じてしまったほど、3年後の自分たちの姿は想像できず、残りの3年間がすごく長く感じた時もありました。

 

冬の60分エルゴが辛すぎて10時間ぐらいに感じた時もありました

 

ケガで練習できなかったときは、1日が長く感じていました

 

女子部でのいたずらしている時間はあっという間に過ぎていきました

私のゴキブリや水鉄砲等、大学生とは言えないレベルのいたずらを女子部の先輩に仕掛けてきました。今更ですが、大変申し訳ありませんでした。

 

 

でも、もうインカレまで4日  やっぱりあっという間です。

 

 

コロナ騒動もあり、再スタートしたのがちょうどインカレまで30日

 

残り30日でほんとにインカレ初日迎えられるのだろうか。

 

正直不安でした。

練習ができない期間はめちゃくちゃ焦りました。

 

ベランダから見えるコースで他大は練習してるのに、何してるんだろう。と思ってしまった時もありました。

 

 

でも、焦ってもいい方向に進むことはない。

今できることを冷静に全力でやるしかない。

 

そう考えるようになってからは、より練習やチームのことを考えられるようになりました。

 

今思えば、コロナが自分を変えてくれるきっかけになったと思っています。

 

インカレ優勝したい!という漠然とした目標ではなく。

 

インカレ優勝する。インカレ優勝している。発言して、自分の中のモチベを上げてきました。

 

どんな状況もチャンスととらえて、取り組んできました。

 

 

1週間後のインカレ最終日に、笑顔で終われるように

 

残りの期間も冷静に全力でやれることはすべてやってインカレを迎えます。

 

 

 

 

同期や支えてくれた方々へ。

 

立教ボート部に入って、とにかく日本一になりたい。速くなりたい。と常にそう思っていました。

 

でも、時に目標がありながらも前を向けない、逃げ出したいと思う時もありました。

 

そんな時、誰かが何も言わずとも必ず支えてくれていました。

 

勝ちたい。日本一になりたい。という同じ目標に向かう部員がいて

 

何かあったら助けてくれる同期がいたから

 

今も立教ボート部の一員としていられるのだと思います。

 

こういう時に使える言葉があればいいのですが...

 

ありきたりですが、本当にありがとうございました!

 

 

そして、どんな時も私の一番の理解者であり、一番支えてくれた家族。

普段恥ずかしくて感謝の気持ちを伝えることができないけど、インカレで結果出して直接言わせてください。

 

 

 

ラスト日記ぐらいかっこいいこと書いて終えたかったですが、相変わらずの拙い文章となりました。

 

もう引退したかのような日記ですが、まだ引退していません。

 

残り1週間、チーム立教の気魄を見せてやります。

 

インカレでの応援よろしくお願いいたします。

 

 

次は、4年ラストの水谷です。超感動大作を書くらしいです。お楽しみに!

 

 

 

 

 


まいしすたーず 4年北原

2022-09-01 22:06:44 | 長めの日記

こんにちは

最近ミニオンのチョコエッグを集めている
4年北原千晴です。

1個220円もします。

 

 

 

 

 

さて、ついに最後の日記です。

最後の日記を書くにあたり、
今までの日記を読み返したのですが、 
私、なかなかラフに書いてますね!?

かなり多くの大人の方々がこれを読まれていることを最近知ったのですが、まあまあラフに書いていてなんか笑ってしまいました。   

 

まあでも最後も自分らしく、ラフに書いていくことにします🙂

 

 

 

 


今日はですね、これからの女子部を担う
長芝木香と髙橋杏果について書こうと思います。


本当は女子部後輩全員を紹介したかったのですが結構長くなりそうなので、
沢山の時間を共有してきた思い入れのある2人を選びました。

 

 

 

2年髙橋杏果

 

洗濯物を洗濯機にいそいそと入れる姿はアライグマ🦝に似ています。

あ、関係ないですね。


彼女とは去年の秋に同部屋になってからとても仲良くなりました。

2人とも自由気ままに過ごすタイプで、
まあーー、、いいっしょ?の精神が同じだと勝手に思ったので、ちょーー楽しかったです。

マイ部屋ルールを勝手に作ったりして
めっちゃ自由空間でした笑


また彼女にはくだらない発想やしょうもない提案にノってくれるだろうという絶対的信頼があります。

ちはるさーん今〇〇しようとしてましたよねえーー??
とどこから見てたのかニヤニヤしながら近づいてくるので、一緒に共有して笑うっていうのがオチだったね。

 

乗艇では自分が出来ないことをそのまま真っ直ぐ受け止めて、出来るまで改善しようとする姿勢をスイープ初心者の頃から感じていて、いつも尊敬していました。
素直で粘り強いんですね。

今年に入ってエイトを組んでからは、2番という重要ポジションを務めてくれました。
彼女自身もエイトでの大会出場は初めてだったと思うので、不安だったとは思いますが、そんなことはみんなに感じさせずに、
いつも穏やかに、素直にいてくれました。

とても安心感のある選手です🥺

そんな彼女の柔らかい人柄に日常でも水上でも、私は沢山救われてきたなと思います。

これからもそのままの杏果でいてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


3年 長芝木香


クールでサバサバな人だと思っている方いますか?

え、全然そんなことないですよ!
人懐っこくて結構ナヨナヨさんです。笑

彼女と同じクルーに乗ったのは2020年の夏のエイトだったのですが、
自分の課題を日々克服していくのに必死だった私と違って、彼女は1年生でしたが冷静にクルーを分析して声を出していて、私をビビらせていました。

どんな時も感情任せにならずに冷静で、ちゃんと考えてから言葉を発することができるところは、今までクルーの大きな支えになってきていると思います。

私が勝手に思っているだけかもしれませんが、
私が伝えたい事をそれが正しいか正しくないかは置いといて
まずは受け取ろう、と思ってくれているところに安心感を感じていました。
自分が主観的になりそうな時はいつも冷静な彼女に言葉を求めていた気がします。

 


めっちゃ褒めましたけど、この人バックスプラッシュ容赦なく飛ばしますけどね。

2021年の2月、一緒に付きフォアに乗っていたのですが、1人だけ沈でもしたのかというほどずぶ濡れにさせられ、毎日瀕死状態で朝練を終えていました。

なかなか良い思い出ですが
許してはないです。😇


私とこのかって性格全然違うんですけど、
だからこそ新しい考え方に触れたり、修正すべきところに気付いたり、
自分の強さや弱さに気付かされることが多いです。

後輩とはあんまり思ったことはなくて、
自然といつも同じ目線で接しています。


私にひっつき虫なので今後が少し心配ですが、、笑笑

まあ嘘です。
みんなで支えてあげてください。
これからの女子部が楽しみです🤍

 

 

 

 

 

 

 

以上です。
お世話になった2人の妹でした。
これからも応援宜しくお願いします🤲

 

 

 

では最後に自分の話をします。


日本一になりたい、新しいスポーツしたい、
メダル取りたい、など
具体的な目標を掲げた仲間がいる中で、

3年半前の私は、

強い人間になりたい
ここで限界突破を経験する

という漠然とした目標だけで入部しました。
ほんとにこれだけです。

 

 



声が通る以外のボートの適性はなかったので、
膨大な情報に処理が追いつかなかったり、
また与えられる機会の大きさに気持ちが追いつかないこともあったり、
孤独や無力感で苦しくなることも沢山ありました。



 

 

でも、やっぱりそこに立ち向かいたいと思える自分がいることが嬉しくて、
背中を追いかけたいと思える人がいつも近くにいることが嬉しくて、

背中を押してくれる人がいて、

 


自分の為だけではなくて、
立教のみんなのために強くなりたいと思えました。
だからここまでやってこれたと思っています。

 



 

 

 


経験と知識、活力を与えてくれて、
自分の強さや弱さに気づかせてくれた
先輩、同期、後輩の皆さん、

そしてこの環境を支えてくださった関係者全ての皆様に感謝申し上げます。

 

 


3年半、ありがとうございました。

 

 

 

 


では終わります

 

 

 

 

 

次はますます男勝りになっているひびのまなです。