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Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

ベイビーブランケット?

2014-11-06 09:55:17 | 日常
ベイビーブランケットをつくりました。家にあった余り布に、コットン100%のワッフル地を重ねて。ふちどりのバイアステープがなくて、できればふちどりに黄色っぽい明るい色を持ってきたかったけどなかなか買いに行けず、、、そのうち仕上げたい気持ちのほうが強くなってしまったので、家にあったツイルテープ (?) を代替として使いました。


ブランケットというより、オムツ替えマットかお昼寝の敷物という感じ。
赤ちゃんのものはなるべく手づくりしたいなぁと思うけど、成長が早くてすぐに着られなくなると思うと、なかなかやる気になれません。でもこういう敷物ならいつでも使えるかなーと思って。

洋裁は夏頃にハマって自分のマタニティ用にワンピースをつくったりしましたが(これもすぐに自分のお腹が大きくなって8月には着られなくなった!)、最近またムクムクとモチベーションがわいてきた。つぎは何をつくろうかな。

ちょっと静かなバースデー

2014-10-29 23:48:36 | 日常
10月29日はフィリップの誕生日でした。仕事の帰りにホールケーキを買って帰ろうと、またまたバークレーの Paris Baguette に行ったのに夕方だったからかホールケーキはほとんど売り切れてた、、、。仕方ないのでしかくいスポンジのサンドイッチケーキを買ったけれど、これじゃあ誕生日の雰囲気が出ないので、キャンドルをかわいいのにして、Happy Birthday!!



フィリップの好きなポテトサラダをたくさんつくって、チキンを焼いて、まぁ夕食は普通だったけど、帰ってきた彼はケーキを見て喜んでくれました。実は先週末に夫婦喧嘩をした私達。それをまだひきずっているのか写真をとったら笑顔もどこかぎこちないフィリップ。あ~あ、まぁそれはそれで思い出になるからいっか。彼、37歳の誕生日はちょっとまだ怒ってましたよ、と。

プレゼントはレイクタホでのスキーのシーズンパスです。でも今日は届かなかった。今年マタニティの私に遠慮してスキーパスを買わないでいたフィリップだけれど、たぶん行きたいだろうなぁと思って。はやく届いて!機嫌直してもらわないと。

平穏なようで、山あり谷ありの毎日。でも妊婦さんて結局ハッピーだよね、わりとどんな時も。

働く日本人ママ達に会う

2014-10-18 22:49:23 | 日常
今日はバークレーでママの集まりに行ってきました。この会は、SF/ベイエリアでママでありながらフルタイムで働いている日本人の女性達の集まり。今までいろんな方に会いましたが、ソフトウェアエンジニアだったり、コンサルタントだったり、公務員だったり、研究者だったり、みなさん仕事はいろいろ。この会に出会ったのが夏頃だったけれど、それから何度かランチ会などに参加し、今日は初めての夜の飲み会。


バークレーのおいしい日本の居酒屋さん Ippuku へ行きました。
ここは日本のちょっと雰囲気のいい居酒屋さんをそのままアメリカに持ってきたような感じで、本当に落ち着く。料理もどれもこれもおいしい!日本人と日本語でおいしい居酒屋料理に舌鼓。大満足でした。まぁ、妊婦の私は飲めないのだけど。

この日集まった人達はみんなお子さんが3~6歳、、という方々。子どもは旦那さんに預けてきたという人が多かったです(ゆっくり羽のばし!)。妊婦さんはいませんでしたが、それでも、学校の話、デイケアの話、子育て、日本語教育、高騰するベイエリアの住宅事情などなど、どのトピックも今の私には参考になるものばかり。

異国の地アメリカで、日本人として、ママになり、仕事も続けていて、という、そういう人達に出会えてとても心強いなと思った夜でした。

ベビーシッターをしました

2014-10-11 22:36:41 | 日常
今日の午後はベビーシッターをしました。私がアメリカに来て以来の友達夫婦の1歳半の娘ちゃん(写真はないけど)。その友達夫婦が教会結婚式に出席しなければならず、静粛な場に1歳児は連れて行けないというので、彼らが留守の間約4時間ぐらいをみていてあげることに。

すーごく面倒見やすい子で、ママやパパ、お姉ちゃん(5歳)に置いていかれても、泣きもしないし後も追いかけないの。最初はおうちでおもちゃで遊んであげたりして、そのうちお昼寝、寝かしつけるのもとてもスムーズ→1時間半ぐらいで起きて→オムツ替え、おやつ→お散歩。


ストローラーを押して、のんびり近所を散策。気持ちよかったなぁ~。お散歩から戻ると、ママやパパが結婚式から帰ってきてて、無事に任務終了。ほっと一安心。

一度も泣かなかったし、不機嫌になることもなく、ママを呼ぶこともなく、すべてがスムーズにいって拍子抜け。マイアミで姪ちゃんの面倒をみた時は、ママが外に出かけたとたんにこの世の終わりかのごとく泣きだすような子だったので、この子の扱いやすさにびっくり。こどもってひとりひとりみんな違うんだ(当たり前だけど)。

ところで1歳半という年頃は、まだ言葉も話さないし(言っても一語か二語)、イヤイヤ期も始まってない、ぷくぷくの腕やお腹で、おむつのお尻をふりふりしながらよちよち歩く姿は何とも言えない。よそのうちの子だとこのぐらいがいちばんかわいい時期!と思う。自分の子だったらどの時代でも「今が一番かわいい」って言えるのだろうか???そうだといいけど。

今日は「練習も兼ねて」、なんて言いながら私とフィリップに愛娘を託してくれた友達夫婦に感謝。私自身がすごく楽しんで子守りができました。

もうカボチャがお目見え!

2014-10-01 23:17:23 | 日常
今年の秋冬はなんだか特別。
5月に妊娠がわかってから、これからくる夏のこと、そして大きなお腹で過ごす秋/冬のホリデーシーズンがどんな感じになるんだろうといろいろ想像してた。そんな秋の第一弾がもうすぐそこ。


街中やスーパーマーケットがハロウィン仕様になっていくのを見てゾクゾクッとする。ハロウィンがきたら、その後にサンクスギビングがきて、クリスマスがきて、お正月がきて、そしたらすぐお腹の子の予定日。そんなふうに、私の中ではハロウィンが始まったらまるでドミノ倒しみたいに日々が過ぎていって、あっという間に予定日がくるような感覚でいる。

今日からもう10月だし。
空気は秋だし。
私の心の準備とはうらはらに、
季節は確実に移り変わって、
お腹もどんどん大きくなって。

だらだら過ごしてたらいけませんな。一日、一日、大切に。ハロウィンの日は職場で行われるパブリックイベント(Halloween Night)の企画担当になってるので、それをこれから詰めていくつもり。もちろん「つくる」がテーマ。アメリカの行事の中でハロウィンがいちばんクリエイティブになれるイベントだと思うので(それに宗教色強くないし)、自分もどこまでできるかすごくたのしみ。

このブログも10周年!

2014-09-26 08:02:33 | 日常
早いものでブログを始めて今日で10年が経ちました。
バージニア州の教育大学院に留学中のある秋の日、寮の部屋の窓際にある机でひとりブログを始めたあの日から10年ー。早い。

10年前には自分が2014年にサンフランシスコで仕事してるとはまったく想像ついてなかった。国際結婚することも。
Life is like a box of chocolate, you never know what you're gonna get...
(人生はチョコレートの箱みたいなもの、開けてみるまで何が出てくるかわからない。)
月並みだけど、そんなことを実感。

ふりかえってみれば、
バージニア州で大学院留学生活 (2003-2005)

京都でミュージアム/ワークショップの仕事 (2005-2008)

カリフォルニアで結婚、就職、妊娠、今にいたる。(2009-)

特に30代というのがそういうフェーズなのか、誰に出会うかによって、人生がどんどん変わってゆくことを実感した10年。今ここにいるのはフィリップと留学時代に出会ったからだし、今の仕事を選んだのも京都の職場で出会った人達からの多大な影響があると思う。

この調子でいくと、10年後、2024年の9月に自分はどこに住んで何をしているんだろうー。この後、40代に突入しても人生は変わってゆけるものなのだろうか。楽しみ。

ブログ10年目の抱負:これまでこのブログは自分ためのリフレクション/備忘録として機能してきたけれど、これからはもう少し他の人に向けて情報を発信したり、他の人とつながったりしていけたらなぁとも思います。というのも、自分が妊娠して早6ヶ月、その間にアメリカ在住の妊婦さんブログや子育てブログに目を通すようになり、そこで得られる情報がとても役に立っているから。

とはいっても、これからも日々のつれづれ、仕事のこと、英語のことを書いていくのだろうけど、最近加えた新カテゴリー「マタニティ」については積極的に書いていこうと思います。私みたいにカリフォルニアで妊婦になる人達のためにも、何か少しでも役に立つことを残していければと。

細々とマイペースに続けてきたブログ、FaceBookやTwitterに押されて今後どうなっていくのかわかりませんが、目指すは20周年!?

10年後また「こうなるとは想像もしてなかったー」という日々を送っているのかどうなのか。やってくるこの毎日を大切に、この1日1日が人生と思えるように、これからも日々の出来事、考えてることをブログに綴っていきたいと思います。


2014年9月26日、
今日は曇り。
カリフォルニア、ベイエリアにて。

最近の一枚

2014-07-10 11:52:00 | 日常
先日、バークレーで同僚の結婚式があってみんなで撮った1枚。新郎新婦ともに職場が同じなので、会場にはエクスプロラトリアムのスタッフがいっぱいでした。

新郎が中央のネクタイしてる人。新婦はこの写真にはいないのだけど、この2人はともに「会うべく人に出会った」という感じでみるみる恋に落ちていったのよね。間近でそんな展開をみていたから感慨もひとしお。


ボスはいちばん右でふざけて私達のチームのTシャツを着て写っています。ちゃんと正装していたのですがこの写真のときだけ、スーパーマンのようにYシャツの下からこのTシャツが出てきておもしろかった。

即興あさごはん

2014-06-05 11:09:30 | 日常
どうにも起きる気がしなくてダラダラしていた朝。
ベッドの中でぐずぐずしてたので、
トーストをあきらめて、グリーンスムージーをあきらめて、
あぁもうすぐフィリップが家を出る時間、、、
かわいそうに、今日は朝食なしで仕事にいかせることになる??
と思ってたら、あぁそうだグラノラがあった。

さっと起き上がって、
ざっとボールに入れて、
適当にくだものたちを切って。
フルーツグラノラできあがり。
2分!


にんじんみたいな鮮やかなオレンジは今が旬のアプリコット。
ここに牛乳をかけていただきます。

何にも出ないと思ってても、どうにか朝ごはんの体裁をつくる。
それができてうれしくなる。

グラノラは1年ほど前にふたりのあいだでブームで毎朝のように食べてたけれど、
ここのところはずっと朝はトースト(か時間があればフレンチトースト)とスムージーというのが定着していた。
今朝久しぶりに食べたら、おいしい、はやい、栄養たっぷり。
またグラノラブーム到来の予感。

もう5月!

2014-05-07 22:28:49 | 日常
はーーーー。久しぶりにブログを書く時間ができました。今日は今まで一度も休まなかったマシニング (machining) のクラスをついに休んでしまいました。クラスは週に夜2回、週7時間なのだけど、それ以外に大工さんのクラスも5時間あって、好きでやっているもののやっぱり冷静に考えるとけっこうしんどい。

日々の忙しさにかまけて散らかっていく家のことや、昨日の夕食を時間がないのを理由にピザのテイクアウトで済ませてしまったことの罪悪感とか(フィリップは全然文句言わないけどさ)、今日寒いのに薄着で来ちゃったなーとか、いろいろ思いがぐるぐるめぐって「家かえりたーい!」と。休息というか、ゆっくり立ち止まる時間が必要な気がして、初めてクラスを欠席。先生ごめんなさい、来週は挽回します。

ということで、夕方6時には家に着きました。
まだ西陽が高い時間帯に家に着くのしあわせ。

明るい時間からゆーっくりお風呂に入り、家を片付けて、エコバッグ+お財布という身軽な格好で近所のスーパーへ歩いて買い物に行き、ヘルシーな夕食をつくって、フィリップの帰りを待つ。これだけでだいぶ満たされた気分。リラックス。

日本での思い出もちっとも書ききれないままで、気がつけば5月(書きますよー、そのうち)!なんだか宿題を抱えた夏休み終わりのこどもみたいな気分がしないでもないけど、とりあえず元気ですの報告。毎日天気よし、空青し。それだけで嬉しいのに、今はジャスミンの香り、そしてピーチ(桃)が旬。

大好きな5月。

ワンコと「カジュアル・カープール」

2014-03-25 21:33:11 | 日常
朝の出勤は「カジュアル・カープール (Casual Carpool)」というシステムを使ってサンフランシスコまで通っています。英語で「カープール」といえば、誰かの車に相乗りすること。でも「カジュアル・カープール」といえば、知らない他人の車に相乗りすることを意味します。

アメリカならではのしくみだよねぇ。

アメリカの道路は車に乗っている人数によって優先レーンでいけるようになってます。うちからサンフランシスコまでは、一台に3人乗っているとすいすいと優先レーンでいけるのです。なので、朝の通勤ラッシュのときは1人より3人乗ってるほうが圧倒的に時間の短縮。



もともとは知り合いどうしで声をかけあってカープールをしていたのだろうけど、そこは合理的なアメリカ、そして先進的な都市サンフランシスコ。同じ方面に行きたい人を運転手がピックアップできるステーションをつくったのです。これによって、車のある人はそこへ行けば「サンフランシスコにいきたいけど足がない」という人をピックアップできるというわけ。これは車持ちの人、車ない人、双方にとってとても都合がよいシステム。

でうちの近所に、カジュアル・カープールのステーションがあって、上の写真のような標識が立っています。私、朝はもっぱらここのステーションを利用しています。

「知らない人の車に乗るなんて~」

と日本から来たばかりの頃は驚いてたけど、もうカジュアルカープール生活も3年目。これまで毎朝いろいろな人の車に乗って、サンフランシスコまで通勤してきました(しかもバスより早いし安いし、電車の駅より近い!いいことだらけ)。ステーションにはサンフランシスコへ通勤する人の列ができていて、車が入ってくるごとに乗れるだけの人数をピックアップしていってくれます。あるいは、ぜんぜん人が待っていなくて、車のほうが3台ぐらい待っているなんてこともあります。

そして暗黙のルールがあって、
・来た車から順に乗る(車を選ばない、車も人を選ばない)
・車の中ではあまり会話をしない
・謝礼として1ドル払ったほうがよい

というのです。1ドルって、すごく安い。
普通にバスや電車でサンフランシスコまでいくと4ドル以上かかるのに。1ドルで済むのです(しかも強制ではなくて、「払ったほうがよい」という感じなの。運転手さんによっては「いらない」っていう人もいる)

そして、私が今朝乗った車には、、、


ワンコが乗ってたー!!
昔預かったペッパーにそっくり!!

もうこれだけで朝からテンションあがりました。このワンコ、最初は私に何の関心も示さずだったけれど、徐々に心を許してくれたのかいつのまにか向きを変えてくれて、


こんなふうに顔を私のほうにむけるようになりました。
朝から犬まみれでとっても嬉しかった。でも車内では運転手が話さない限りは基本静かにしている、というのがカジュアルカープールなので、私は後部座席で静か~に喜んでました。


最後には、私によりかかって寝てくれてました。笑。
もうね、このまま膝を貸しますからずっとそこで寝ていてください、ワンコさん。

これには運転手さんも「ぷっ」と笑って「大丈夫?」と私に声をかけてくれました。「気にしないで~、私犬大好きだから」と言っておきました。助手席に乗っていた人も、ふりむいて「あらかわいいわね~!」一気に車の中がなごみました。

車に乗っていたのはトータルで20分ぐらいでしたが、サンフランシスコに着いてしまって残念。
もっと一緒に乗っていたかったなぁ。

でも嬉しい一日のはじまりでした。

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さー、これからパッキングを始めよう。
あさってには日本へ。今週末は兄の結婚式。
おめでたい&うれしいことたくさん!