【5歳5ヶ月】
6月12日、息子は3年間通ったモンテッソーリの3年プログラムを卒業しました。
こんなご時世なので、卒業式はオンラインで行われました。
パンデミックが始まってから、
いつか幼稚園のキャンパスに戻れる日がきたらいいなと思っていたけれど、
その願いは叶わず、、、
息子はキャンパスやお友達のところに戻れないまま、卒園。
(ちなみに幼稚園は今月末からサマープログラムを全面的に再開するらしい、惜しかったなぁ、もう卒業した後だから入れない)
息子自身、3ヶ月前は思いもしなかったけれど、
この生活が長く続いた今となっては本人もよく理解しているようです。
卒業の意味。
「ぼく、もう幼稚園いけないの?」
「もう、せんせいに会わないの?」
「でも幼稚園の前をとおりすぎることはできるの?」
「ぼく、幼稚園にもどりたいな。だって、HくんやKくんはまだ卒業してないからいるでしょう?」
などなど。
パンデミックが始まってから、
息子の幼稚園は全面オンラインラーニングへ移行していたので、
この3ヶ月間、週に3日は先生やクラスメイトにオンライン授業で会っていましたが、
それももうおしまい。
「え、もうコンピュータの授業もなくなるの??」
さみしいね。
はぁ〜、こんな終わり方は嫌だったけれど、
でも仕方ない。
昨日のオンラインの卒業式では、
卒園する生徒一人一人が詩の朗読と、
幼稚園の思い出をアート作品にして発表する機会がありました。
息子が覚えた詩は、阪田寛夫さんの「ライオンのひみつ」という詩。

発表したアート作品は、
遠足で鉄道博物館に行った時に乗ったアムトラックの工作と絵。
(工作は私も手伝いました)

両方とも、きちんと言う内容を練習したので、
本番でも大きな声で言えていました。
大きくなったねー。
3年前この幼稚園に入った時、
2階にある教室への階段をえっちらおっちら登っていくのがやっとだったのに、
今ではどんな階段だって駆け上がっていく。

(3年前、嬉しくてベビー用のリュックサックを作ってあげたっけ)

(そのうちベビー用のリュックを嫌がるようになり、
市販のリュックで登園するように)
日本語も定着したし、お友達もみんないい子達で、
ほんとうに楽しい幼稚園生活でした。
たくさんのお友達に囲まれて、
なんというか、息子が息子でいられる場所でした。
だからこの先も、そんな場所をつくってってくれるといいな。
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その他、最近の息子は船づくりに没頭中。




レゴやダンボールなど、いろいろな材料でつくっています。
自分で船をつくっては、
バスタブに水を溜めて浮かぶかどうか実験するのがマイブームのようです。
その他、
5歳になった今も、あいかわらずママとパパにべったりです。
「ママ、ぼくおとなになっても いえを出ていかないんだよ。
ぼくママとパパがすきだから ずっといっしょにいるんだよ。」
「ほんとうだよ。」
「ぼくママともうけっこんしてるから ずっといっしょに いられるんだよ。」
などなど。
こんなかわいいこと、いつまで言ってくれるのかしら。