いつか行きたい那須のカフェ

昨日、送別会を開いた彼女から、さよならのお菓子をいただいた。
栃木県那須にある“ショウゾウカフェ”というカフェのお菓子でした。

７時ごろ、お腹がすいて、パクリ。
「うわーーー　お、おいしい！！！」

丁寧に、丁寧に、つくられた味。
ずしんと落ち着いていて、上品なマドレーヌの味。
あんまり美味しかったので、そもそも“ショウゾウカフェ”って？と
どんな字を書くかも分からぬカフェをネットで調べてみた。

Cafe Shozo
「昔、読んだ本の中に、こんな文章が、あった。」
で始まるウェブを見つけました。
有名なカフェだったんだね。（ショウゾウは人の名前？）
音が出るのにすごく静かなウェブサイト。
ほんの一瞬、こころの中に穏やかな穏やかな風が吹いたような気持ちになりました。

職場を去る彼女からは、いつも素敵なことを教えてもらっていたけれど、
最後にまたひとつプレゼントをもらったような気がした。
ありがと。

2007/10/31

職場を去る同僚のお別れ会。
みんなで生駒山にある森のレストランへ。
Lucky Garden

スリランカ料理をお腹いっぱい食べてきた。

退職する彼女は、「キレイ」がにじみ出るってこういうことなんだなと思わせる人。
内面のうつくしさが、顔の表情やすがすがしい立ち居振る舞いに出てるんだよね。
警戒する必要もなくて、自然体でいることを受け入れてくれる人でした。
あー、一緒に働けてよかった。

こんなふうに、まわりにいる人たちのいいところが、
鏡みたいに自分にはね返ってきて、
自分は人と人の間で生かされてたり、学んでいるんだなぁって感じる。
ありがたいことだなぁと思う。

ただいま

ただいまー、昨夜遅くに京都に戻りました。

土日月と教育テレビ番組コンクール日本賞でのイベントとして、
大学生を対象にした教育番組テレビ研究ワークショップのサポート。

台風の影響で到着が遅れたりスケジュールが狂ったり、前日リハーサルは深夜までかかった。U先生のサポートとして伺ったのだけど、最近は自分の仕事の核が拡散傾向にあるので、どうしたものかと思案中。でもワークショップ自体はとてもうまくいった。


テレビ番組つくりなんて全然未知の世界だけど、
視聴ターゲットを決め、番組をとおして訴えたいこと、見ている人にどんな変容をもたらしたいのか、どんな教育的インパクトを与えたいのかを考えてデザインしつくっていくプロセス、
あれれ、番組をつくるのも、授業、ワークショップなどの学びの場をデザインするってことも、同じだね。
知る・理解する⇒行動の変容をもたらす
行動の変容が学びだとしたら、テレビ番組をとおして学びを起こすなんて日常的に行われていることなんだなぁ。

ああいうところに出入りすること普段なかなかないことなので、
いい機会をいただけたことに感謝。ありがとう！

眠い

けど明日のワークショップ準備中。

日本賞

教育番組の世界的コンクール
日本賞に来てます。
深夜のNHK

ひぇ～

こんな時間だよ…

Aging process

is underway... definitely!

なんだか今までと勝手が違うのだ。
あ、ちょっと食べ過ぎで太ったのかな、まぁ数日もすれば元に戻るっしょー、
で済んでたことが、最近そうはいかない。
思ってもいないところに肉がついてたりする。コワい。
これが歳をとるということなのかしら。

気がついてみれば、いつのまにかウエスト周りも、
おしりも、二の腕も、さがったりお肉がついてたり。
しかもそのfat、looks stubborn ... だよ！
ポヨポヨーんっていうメリハリのない、しかし、取れにくそうなお肉なのである。
しかも、「なんでそんなところに？」っていうところについちゃってるのである。
これがエイジングによる体型の変化なの？？？

初めての感覚なのだ。
こんなこと書かなくてもいいんだけど、
びっくりしているから書いちゃうのだ。

おいしい昼休み

お昼休み、外で「キッチンの余りもの処分の会」を開いた。
１時間のお昼休みのうちに、外にプレートを出して、食材を持ち出し調理して食べる、、、
これはけっこう難しい。
でもこういう時、同僚たちはとっても手際がよい。


まずフランクフルトに焼きそばはお手のもの。


続いてお好み焼きもじゃんじゃん焼きましょう。

気持ちよかったー。
正直、11時59分まではめんどうくさーいと思っていた。
でも12時になったら、自分もコミットしないとランチにありつけない！と思えて（笑）、
（だってこれをあてにしてお昼を持ってこなかったのだもの）、
すぐに外へ出て電源用意、プレート用意、お皿用意、お箸用意、ハイ、焼いて！ってな感じ。

プロセスを楽しめる食事っていうのが大好きです。
「ハイ、食事ができましたよ」とポーンと出されるのではなくて、
焼いたり、混ぜたり、待ったり、手を動かしながら一緒につくるプロセス、
みんなでそれがシェアできるのがすごく好き。

料理のプロセスじゅう、食材たちがそこにいる人達の視線を集めて、
その調理にみんながコミットして、みんなで味わう。いいねぇ～。


平行して、ワッフルまで焼いててくれた。

空は秋晴れ。おいしい昼休み。
忙しいとか余裕がないとか思っていても、
人生には、こういうひとときが必要だよ。

メッセージ

朝、何気なく冷蔵庫に貼ってあるものに気がついた。
「Thank you Ryo!」のメッセージ。
一瞬、どきりとした。
いつのメッセージ？なんのやつ？なんでここに？

しばらく考えてやっとわかった。　

先週、Filipから事務的な用事で封筒が届いたのだけど、
事務的な用事で送ってもらっただけなので、
送ってほしかったものそのものが入っていただけだと思っていた。
それで、その封筒をそのまま冷蔵庫に貼付けておいた。

それが今朝になって、封筒がずり落ちて、中に入っていた１枚の紙だけが、
冷蔵庫に貼付いていたようなのだった。
それで、そこにメッセージが入っていたことにやっと気がついたのだ。

とても単純でシンプルなメッセージ。だけど嬉しい。
気がついてよかった。

じゃあ行ってきまーす！　
気温は11度、今朝はまた一歩冬が近づいてきた感じ。

洋食屋さんで考えたこと

仕事仲間達に、「知る人ぞ知る」という京都東山の洋食店、
「コリス」に連れて行ってもらいました。
松原通なんて今まで何度も何度も通っている道なのに、
こんなお店があったこと、全然知らなかった。


入ったら、月曜の夜なのにお店は満席。
美味しいパンに始まって、アボガドのサラダ、ハンバーグ、豚肉の甘酢揚げ、
ブルーチーズのリゾット、、、ぜんぶ美味しくいただきました！

日本に帰ってきてよかったと思うことの１つに、
今日ご一緒させてもらったこの先生との出会いがある。
一緒に仕事をさせてもらえる環境にいる今は、
長い人生の中でもきっととても貴重な時間なんだろうな。

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ずーっと長いこと、始めることを恐れているものが自分の中にいくつかあって、
いつかやろう、いつか動こう、いつか条件が整ったら、いつか時間ができたら、、、と、
自分の中に「いつか」の言い訳をつくっていたようなものがやっぱりあるんだよね。
今日、同僚と先生と話をしている中で、それを再確認した。

「いつか」は来ないよ、条件なんて完璧にはそろわないものだよ、
それよりまず始めてみたら？　
恐れていたのは始めることそのものだったのではないの？

なんとなくそんなふうに自分の中で腑に落ちた。
今までアタマの中だけで思い描いていたこと、
まずは少しずつでも実行していこう。
失敗しても転んでも、今より１ミリは前に進めるはず。

最後のワインに口をつけながら、そう思った。