連休中は毎日数時間ずつ仕事の打ち合わせがあり、どこも行かずに終わってしまった。
そんな中、ちょっと癒されたこと。
クリエイティブライティング講座として、寂聴さんの講演会に行った。
辻仁成が瀬戸内寂聴に聞く、秋の夕べ。
85歳ですよ、寂聴さんて。
すごいパワーだった。若いのだ。
ポンポンとたたみかけるように発せらる言葉。
「だから若いのか」と思った言葉のいくつか。
「自分の可能性なんて分からないのよ。
死ぬまで可能性を探しているの、それが生きるということ。」
「愛はね、すぐに伝えなさい!
明日その人がいるかどうかなんて分からないのよ。
でもイヤな気持ちは、すぐに伝えないで一晩寝てから考えなさい。
寝たらね、けっこう忘れちゃうんだから。」
くす(笑)。そうそう、そうだよね。
講演会は、いかに小説を書くかというテーマだったのだが、折々にやはり彼女の人生観が出ていた。「ライティング講座」というよりは、人生相談のよう。
「過去は過ぎたことなんだから悩んだって仕方ないのよ、
そんでね、未来のことでどうしようかなって悩んでもこれまたしょうがないじゃない。今なのよ。今。」
ここで文字として書いてしまうと、あの話し言葉の臨場感が伝わらないけれど、
彼女の口から軽快にとびだす言葉は、何かがこもっていてとてもパワフル。
しかし、一方でとても軽い。
それがいいのかな。会場は、笑いと拍手がたえず。
なんというか、あの軽さを出すための、はかりしれぬ重さが彼女の身体の中にはある。それってすごいよね。
「生きることは、愛すること。」
うんうん。
人であれ、モノであれ、愛せる対象があるってシアワセなことだ。
終わった後は、猫町でディナー。
あのカフェやっぱり落ち着く。
そんな中、ちょっと癒されたこと。
クリエイティブライティング講座として、寂聴さんの講演会に行った。
辻仁成が瀬戸内寂聴に聞く、秋の夕べ。
85歳ですよ、寂聴さんて。
すごいパワーだった。若いのだ。
ポンポンとたたみかけるように発せらる言葉。
「だから若いのか」と思った言葉のいくつか。
「自分の可能性なんて分からないのよ。
死ぬまで可能性を探しているの、それが生きるということ。」
「愛はね、すぐに伝えなさい!
明日その人がいるかどうかなんて分からないのよ。
でもイヤな気持ちは、すぐに伝えないで一晩寝てから考えなさい。
寝たらね、けっこう忘れちゃうんだから。」
くす(笑)。そうそう、そうだよね。
講演会は、いかに小説を書くかというテーマだったのだが、折々にやはり彼女の人生観が出ていた。「ライティング講座」というよりは、人生相談のよう。
「過去は過ぎたことなんだから悩んだって仕方ないのよ、
そんでね、未来のことでどうしようかなって悩んでもこれまたしょうがないじゃない。今なのよ。今。」
ここで文字として書いてしまうと、あの話し言葉の臨場感が伝わらないけれど、
彼女の口から軽快にとびだす言葉は、何かがこもっていてとてもパワフル。
しかし、一方でとても軽い。
それがいいのかな。会場は、笑いと拍手がたえず。
なんというか、あの軽さを出すための、はかりしれぬ重さが彼女の身体の中にはある。それってすごいよね。
「生きることは、愛すること。」
うんうん。
人であれ、モノであれ、愛せる対象があるってシアワセなことだ。
終わった後は、猫町でディナー。
あのカフェやっぱり落ち着く。