土曜日は
Maker Faireへ。年に1度行われる、ものづくり(Do-It-Yourself)の博覧会みたいなもの。雑誌
『Make』が主催で、アート、クラフト、サイエンス、エンジニアリングなど、領域を超えたすべての「ものをつくる人達」のための祭典 ("Celebrate arts, crafts, engineering, science projects and the Do-It-Yourself (DIY) mindset.")とでも言うか。ロボットから編み物まで、なんでもアリです。今や世界中でこのMakeイベントが開催されるようになったけれど(東京でも2年前からMake: Tokyo Meetingというのが始まった)、サンフランシスコが発祥の地でその規模は世界一。

会場あちこちでみかけたトラック。「遊べ!」「遊んでよし!」みたいな感じ。会場は屋外と複数の建物にまたがっていて、来場者数は7万人!個人や団体もあわせて出展ブース数は1000近い。

エクスプロラトリアムはミュージアムから展示品を10個持ち出していたのと、アクティビティ(ワークショップ)を5つ提供。マーブルウォールももちろん持ってきていたので、また私はこども達とビー玉装置をつくることに熱中。アメリカ在住の日本人のこども達も来ていて、日本語で話せたのが新鮮だった(サンマテオ近辺は私が普段いるところよりさらに日本人率が高いみたい)。

本格的なロケットとか水中で音楽演奏とか、すごーい!と感心するものからぷっと笑っちゃうものまで、ぜんぶ個人のオリジナルアイデアでつくられたもの。会場は見ても見きれないほど。私はあまりゆっくり見られなかったのだけど。でもモノをつくる人達の好奇心とパッションをむんむんと感じました。
なぜゆっくり見られなかったかというと、エクスプロラトリアムのブースに詰めていたから。でもふだんミュージアムにいるのと違うことが1つありました。それは来場者から受けた質問です。マーブルウォールのところでこども達の活動をサポートしている最中にたくさんの人から「この材料はどこで手に入るのか」と聞かれたこと(ミュージアムにいるときは単に「ありがとう!」「また遊びにくるよ!」と言われるだけ)。やっぱりDIYの祭典というだけあって、つくるのが好きな人が集まっているのね。訪れるお父さん、お母さん、おとな達みなこども達の熱中ぶりを見て「これなら家でもつくれる」「これなら教室でもつくってあげられる」と思われたのでしょう。「このボードはどこで買えるのか」「予算はいくらぐらいか」「どうやって組み立てるのか」「材料はひとつひとつ何を使っているのか」等の質問が多かったのです。これはとっても嬉しかった。日頃から思っているのだけど、いくらエクスプロラトリアムで楽しい活動をしていたって、たった1つの場所ではしかたない。おとな達がこの活動を「いいな!」と思ってそれぞれの場所へ持ち帰り、どんどん展開していってくれること。それが一番うれしい。今回の反省としてはそういう質問にいちいち口頭で答えていたので、次回からは手渡しできるハンドアウトなりカード等を用意しようとグループに提案しました。