![]() | The Sense of Wonder |
Once the emotions have been aroused ― a sense of the beautiful, the excitement of the new and the unknown, a feeling of sympathy, pity, admiration or love ― then we wish for knowledge about the subject of our emotional response. Once found, it has lasting meaning.
- "The Sense of Wonder" by Rachel Carson
ひとたび、美しいという感覚、新しく未知なるものへの興奮、共感、同情、感嘆や愛などの感情がわき起こると、感情を揺り動かしたものへの知識を渇望するようになる。そして、そのようにして見つけだされた知識は、永続的な力を持つのだ。
- 「センス・オブ・ワンダー」レイチェル・カーソン
与えるワンダーではなく、こどもが自ら見つけるワンダーへ。
最近はどうも大人目線で美しさを考えがち。
こどもの頃ってどんなふうに世界を見ていたのだっけ、とふと思う。
別に雄大な景色とか真っ赤な夕日の沈む海岸、、、みたいな特別な景色じゃなくて全然よかった。むしろ、道ばたの水たまりなんかに心奪われていたものだよね。そういうの、こども時代の「センス・オブ・ワンダー(=神秘さや不思議さに目を見はる感性)」、大人のセンスでつくっちゃいけない。
こちらが用意した1つの意図どおりにこどもを導くのなら、その意図から外れる99の発見が誰にも拾われずにこぼれ落ちてしまう。
もったいない。こどもの器はもっと広いのだ。