昨日、国際電話で面接を受けた会社から、作文の課題が出ていたので、
今日は中国語バージョンを書いた。
日本語で約1000字、中国語にすると800字ぐらいになる。
日本語で書いた文章を訳すのではなくて、
日本語の文章を見ながら、新たに中国語で書く。
ピンイン入力するので、口で言いながらタイプする。
直訳よりも、このほうが速い。
理由は、私の中国語力は、当然母語である日本語力に遥かに及ばないので、
そのまま訳そうと思うと、まずできない。
だから、日本語の意味をとりながら、
簡単な中国語で、そのかわりなるべく誤解を生まないような表現で書くのが、
なんだかんだ言って、一番ストレスがない。
そういえば、むかし留学していたころは、毎週作文の宿題が出た。
それが作文の授業ではなくて会話のクラスだった。
月に1回あるテストの日には、文章を提出すると同時に、
その内容について、口頭で先生に説明し、その後サシで会話をする。
しかも、先生の繰り出して来る質問は、
「いまはどう思うの?」「本当はどうしたかったの?」という
より突っ込んだ内容だ。
自分の気持ちを言葉にする、しかも中国語で話すという、
頭の中をフル回転させるテストだった。
これは、もちろん点数をつけるテストではなかった。
いや、先生は点数をつけていたのかもしれないけれど、
私はそう思っていなかったし、点数なんて気にもとめていなかった。
だって、相手にちゃんと伝わっているかどうかを
その場で確かめながら話すのだから、
リアルタイムで点数をもらっているようなものだ。
そして翌週、文法上の誤りを丁寧に添削してくれた文章が戻って来る。
あれには頭が下がった。
先生はいったいどれだけの膨大な添削をしているのか。
欧米人のちょっと変な漢字を直し、
文法上の理由から、つい述語を忘れがちな日本人と韓国人の文章をなおす。
あの先生、元気にしてるかな。
若くて新婚で、溌剌とした女性の先生だった。
顔を思い出したら、なんだか涙が浮かんできた。
今日は中国語バージョンを書いた。
日本語で約1000字、中国語にすると800字ぐらいになる。
日本語で書いた文章を訳すのではなくて、
日本語の文章を見ながら、新たに中国語で書く。
ピンイン入力するので、口で言いながらタイプする。
直訳よりも、このほうが速い。
理由は、私の中国語力は、当然母語である日本語力に遥かに及ばないので、
そのまま訳そうと思うと、まずできない。
だから、日本語の意味をとりながら、
簡単な中国語で、そのかわりなるべく誤解を生まないような表現で書くのが、
なんだかんだ言って、一番ストレスがない。
そういえば、むかし留学していたころは、毎週作文の宿題が出た。
それが作文の授業ではなくて会話のクラスだった。
月に1回あるテストの日には、文章を提出すると同時に、
その内容について、口頭で先生に説明し、その後サシで会話をする。
しかも、先生の繰り出して来る質問は、
「いまはどう思うの?」「本当はどうしたかったの?」という
より突っ込んだ内容だ。
自分の気持ちを言葉にする、しかも中国語で話すという、
頭の中をフル回転させるテストだった。
これは、もちろん点数をつけるテストではなかった。
いや、先生は点数をつけていたのかもしれないけれど、
私はそう思っていなかったし、点数なんて気にもとめていなかった。
だって、相手にちゃんと伝わっているかどうかを
その場で確かめながら話すのだから、
リアルタイムで点数をもらっているようなものだ。
そして翌週、文法上の誤りを丁寧に添削してくれた文章が戻って来る。
あれには頭が下がった。
先生はいったいどれだけの膨大な添削をしているのか。
欧米人のちょっと変な漢字を直し、
文法上の理由から、つい述語を忘れがちな日本人と韓国人の文章をなおす。
あの先生、元気にしてるかな。
若くて新婚で、溌剌とした女性の先生だった。
顔を思い出したら、なんだか涙が浮かんできた。