ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

口約束

2012-07-05 21:56:14 | Weblog
なんなんだろうなあ。この感じ。

春先に、どうも「上海から退場!」と言われているような気がしたのだけど、
最近は、なんとなく上海に残るような気がしていた。

そんななかで昨晩、大家さんから電話が掛かって来た。
曰く「知り合いの日本人の子どもが住むから、延長しないでね」と。
いやいや、秋口までは確実にいるって、先日説明したし、
大家さんも「いいよ~」って言ってたじゃん。

そうなのです。
単なる口約束にしてた私が悪いのです。

そんな何ヶ月かのために、部屋を探して、
敷金礼金、不動産会社への手数料を払うのイヤだ!と思って、
昨晩はかなり落ち込んでいたんだけど、
今日の昼間、なんだか気分がスッキリした。

そうだったんだ。
「この部屋からの退場!」だったんだ。
それで、引越を楽しむことにした。

今の家は、上の家の室外機の水が、窓の外の日よけにあたって、
毎日24時間、ボタボタとうるさいし、
もちろん雨が降ると、眠れないぐらいの大音響になるし、
そもそも、引っ越そうかな、と思ってたんじゃん。

だいぶ上海の土地勘もできてきたから、
もう少し市街地から離れてみようかと思っている。
浦東に行くのが大変になるけど。

ということで、安アパートの不動産仲介をやっている日本人の友人に、
さっそく希望条件を送ってみた。

それにしても、上海人ってヤツは、本当に口だけなんだなあ。
どいつもこいつも。

上海から退場する可能性は、いまのところ5分だと思うけれど、
なんとなく家が見つかったときに、気持ちが決まるんじゃないかと思う。
仕事も会社も、そんなふうに流れるような気がするし。

上海に残りたいと思うのだったら、そのように念ぜよ!と言われたけど、
まだ自分の気持ちがかたまらないなあ。