ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

友人たち

2012-07-14 14:51:28 | Weblog
昨晩は、上海で仲良くなった日本人の友人と遅くまで飲んでいた。
仕事で来ている人、駐在員のご主人と一緒に来ている人、
上海には、同年代の女性も結構たくさんいて、
いつの間にか、ものすごく仲良くなった人もいる。

こういったところが、男性と女性は少し違う。
駐在員の男性の中には、孤独感から精神を病んだり、
飲み屋の女性に入れ込んで、全財産を使ってしまったり、と、
破滅型の人も多いけど、
女性は、自分の居場所をうまく見つけられる人が多いと思う。

でも、いろんな人の話では、女性であっても、
上海をまったく受け付けられず、
かつ駐在員の奥様グループの人付き合いに疲れ果てて帰国する人も多いらしい。
私の周囲には、現状を楽しめるタイプの人が集まるから、
そんな話を聞くとビックリするけど、本当に人それぞれなんだなあ、と思う。

昨日会った友人に、
「先日、大家さんのことをあんなによく言ってたのに、またなんで引越なの?!」
と言われ、
「恩のある日本人の子どもが来るんだって」と答えたら、
当たり前のように「強力コネが現れたということか」と納得された。

中国は、すべてがコネクションの国ですから。

で、私が、
「大家さんに、友だちが新しい部屋を見つけてくれた、って言ったら、
 その人は信用できるのか?って言われたんだけど、
 お前に言われたくないよ!って思ったさ~」
と言ったら、
「そうそう、自分のことを棚に上げるよね~」との返事。

中国は、自分以外のすべては信用ならない人ですから。

いやはや。

そして、引越を手伝うと言ってくれたり、
なんだったらうちにと言おうと思ったら、すぐにおうちが見つかったね、と声をかけてくれたりと、
友人に支えられてると思う今日この頃。