今日は朝から松江というところにある工場に行って来た。
日本の地名のようだけど、上海の地名。
その工場は、私が新卒で入った会社が上海につくったもので・・・、
私がいたころには、まだなかったけれど、
私よりも一回り以上若い担当の女性と、ひとしきり会社の話などをして盛り上がった。
世間は狭い。
夕方、仕事が終わってから、家の本契約に行き、
サインしてお金を払い、7月30日から住んでもいいことになった。
月曜日からずっと、朝から晩まで探しまわってくれた友人に感謝だ。
まだ上海に来て間もなく、土地勘もあまりないのに、
本当に一生懸命に探してくれた。
桂林出身のお嬢さんで、とても真面目でかわいらしい。
彼女とは、この2日間いろいろな話をした。
以前、日系の会社に勤めていたこともあるそうで、これまでに会った日本人は、
み~んないい人だった!ということ。
なので、「それはラッキーだね。
変なオヤジもいるから、気をつけたほうがいいよ」と言っておいた。
すると、彼女は少し考えてから、
「うん、でもやっぱり日本人はいい人が多いよ。
それによく考えるよね。中国人みたいに即断しない。
でも、そうやって周到に考えるから、日本の製品はどれも使いやすくて
素敵なんだって、わかったよ」と言ってくれた。
だから、「日本人の緻密に考えるところと、
中国人の大胆でスピーディなところが一緒になったら、本当にすごいよね」と言ったら、
「そうだね。これからますますそうなるね!」と。
外国に出たことがないような彼女がこんなことを言う。
日本の20代前半の人たちはどうなんだろうなあ。
一番面白かったのは、ペットショップの前を通ったときの会話。
彼女は犬が大好きなのだと言う。
「むかし実家で飼ってた犬がすごく賢くて、どんなに遠いところからでも、
うちに帰ってくるような犬で、それに人の気持ちがすごくよくわかったんだよ。
あの子が8歳のとき、急に病気で死んじゃって、すごく悲しくて、ずっと泣いたの。
でね、お庭に埋めようって言ったのに、おじいちゃんが食べよう、って言うから、
ダメ、絶対にダメ、埋めよう!って言ったんだ」
私「で、どうなったの?」
「食べられちゃった。それからおじいちゃんと口をきかなかったのよ」
う~ん、オチが日本とはかなり違う・・・。
ま、でも気持ちはわかる。
そして、来年の春、桂林が一番美しい季節に、
一緒に実家に行こうと誘ってくれた。
そんな楽しい時間を過ごし、家の近くにある日系のスーパーに寄ったら、
入り口に、朝からお世話になった前の会社の担当の女性がいた。
「あ~、このへんに住んでるんだ~!」とビックリ。
世間、狭過ぎる。
日本の地名のようだけど、上海の地名。
その工場は、私が新卒で入った会社が上海につくったもので・・・、
私がいたころには、まだなかったけれど、
私よりも一回り以上若い担当の女性と、ひとしきり会社の話などをして盛り上がった。
世間は狭い。
夕方、仕事が終わってから、家の本契約に行き、
サインしてお金を払い、7月30日から住んでもいいことになった。
月曜日からずっと、朝から晩まで探しまわってくれた友人に感謝だ。
まだ上海に来て間もなく、土地勘もあまりないのに、
本当に一生懸命に探してくれた。
桂林出身のお嬢さんで、とても真面目でかわいらしい。
彼女とは、この2日間いろいろな話をした。
以前、日系の会社に勤めていたこともあるそうで、これまでに会った日本人は、
み~んないい人だった!ということ。
なので、「それはラッキーだね。
変なオヤジもいるから、気をつけたほうがいいよ」と言っておいた。
すると、彼女は少し考えてから、
「うん、でもやっぱり日本人はいい人が多いよ。
それによく考えるよね。中国人みたいに即断しない。
でも、そうやって周到に考えるから、日本の製品はどれも使いやすくて
素敵なんだって、わかったよ」と言ってくれた。
だから、「日本人の緻密に考えるところと、
中国人の大胆でスピーディなところが一緒になったら、本当にすごいよね」と言ったら、
「そうだね。これからますますそうなるね!」と。
外国に出たことがないような彼女がこんなことを言う。
日本の20代前半の人たちはどうなんだろうなあ。
一番面白かったのは、ペットショップの前を通ったときの会話。
彼女は犬が大好きなのだと言う。
「むかし実家で飼ってた犬がすごく賢くて、どんなに遠いところからでも、
うちに帰ってくるような犬で、それに人の気持ちがすごくよくわかったんだよ。
あの子が8歳のとき、急に病気で死んじゃって、すごく悲しくて、ずっと泣いたの。
でね、お庭に埋めようって言ったのに、おじいちゃんが食べよう、って言うから、
ダメ、絶対にダメ、埋めよう!って言ったんだ」
私「で、どうなったの?」
「食べられちゃった。それからおじいちゃんと口をきかなかったのよ」
う~ん、オチが日本とはかなり違う・・・。
ま、でも気持ちはわかる。
そして、来年の春、桂林が一番美しい季節に、
一緒に実家に行こうと誘ってくれた。
そんな楽しい時間を過ごし、家の近くにある日系のスーパーに寄ったら、
入り口に、朝からお世話になった前の会社の担当の女性がいた。
「あ~、このへんに住んでるんだ~!」とビックリ。
世間、狭過ぎる。