昨日は、フィギュアスケートの中国杯を観に行った。
日本選手は中国でも大人気で、
浅田真央選手や高橋大輔選手が出てくると、中国人の観客も大喜びだった。
「MAO」の横断幕は、若干「毛(MAO)沢東」っぽくて、違った意味で面白かった。
もちろん日本からのファンも来ていたけれど、
中国人も喜ばなければあの歓声にはならない。
会場内では日の丸を振る日本人がいても、トラブルにならなかったし、
それに、ひさしぶりに日本語の広告を見た。
いまでも水面下では日系企業に対する嫌がらせが続いているけれど、
いちおう国際大会では、変なことはしないんだな。
中国の選手は、アップのときに、周囲を見ないで滑ったり飛んだりするから、
他の選手とぶつかりそうになって、見ててハラハラした。
心配はあたってしまって、中国男子の選手が、アメリカの選手との接触により
転倒し、そのまま負傷棄権した。
氷上に倒れたまま、なかなか起き上がらないのに、医療チームもかけつけない。
見かねたロシアの選手が寄って行き、手を貸そうとしたけどダメ。
そして少し経って、ようやく医療チームが助けに来た。
日本なら、そんな事故が起きたら、会場中ざわつくと思うけれど、
中国人はいたって平静。
その後、館内放送で「ドクターストップにより棄権です」と流れても、
「ふーん」といった感じ。
中国では、冷たいとかそういうんじゃなくて、
「負傷したヤツが悪い。自己責任」もしくは「運がなかった」なんだろう。
ぶつかった相手のアメリカ選手を責めるわけでもなく、
いいパフォーマンスをしたら、満場の拍手。
まあ、これが日本選手との接触だったら、少し反応が違ったかもしれない。
スポーツの世界なんて日常生活よりも競争が厳しいんだから、
他人のことなんか、一顧だにせずやってきたんだろう。
そして、多くの人がケガをし、脱落していったんだろう。
でも、国際大会では、自分と同じくらいか、
もっと強運なライバルと戦うわけなので、
ぶつかったら自分が負けるかもしれないわけだから、
もう少し周囲を見て、アップをしたほうがいいと思う。
正直言って、中国選手がアップする態度は、いつも以上に見苦しかった。
日本選手は中国でも大人気で、
浅田真央選手や高橋大輔選手が出てくると、中国人の観客も大喜びだった。
「MAO」の横断幕は、若干「毛(MAO)沢東」っぽくて、違った意味で面白かった。
もちろん日本からのファンも来ていたけれど、
中国人も喜ばなければあの歓声にはならない。
会場内では日の丸を振る日本人がいても、トラブルにならなかったし、
それに、ひさしぶりに日本語の広告を見た。
いまでも水面下では日系企業に対する嫌がらせが続いているけれど、
いちおう国際大会では、変なことはしないんだな。
中国の選手は、アップのときに、周囲を見ないで滑ったり飛んだりするから、
他の選手とぶつかりそうになって、見ててハラハラした。
心配はあたってしまって、中国男子の選手が、アメリカの選手との接触により
転倒し、そのまま負傷棄権した。
氷上に倒れたまま、なかなか起き上がらないのに、医療チームもかけつけない。
見かねたロシアの選手が寄って行き、手を貸そうとしたけどダメ。
そして少し経って、ようやく医療チームが助けに来た。
日本なら、そんな事故が起きたら、会場中ざわつくと思うけれど、
中国人はいたって平静。
その後、館内放送で「ドクターストップにより棄権です」と流れても、
「ふーん」といった感じ。
中国では、冷たいとかそういうんじゃなくて、
「負傷したヤツが悪い。自己責任」もしくは「運がなかった」なんだろう。
ぶつかった相手のアメリカ選手を責めるわけでもなく、
いいパフォーマンスをしたら、満場の拍手。
まあ、これが日本選手との接触だったら、少し反応が違ったかもしれない。
スポーツの世界なんて日常生活よりも競争が厳しいんだから、
他人のことなんか、一顧だにせずやってきたんだろう。
そして、多くの人がケガをし、脱落していったんだろう。
でも、国際大会では、自分と同じくらいか、
もっと強運なライバルと戦うわけなので、
ぶつかったら自分が負けるかもしれないわけだから、
もう少し周囲を見て、アップをしたほうがいいと思う。
正直言って、中国選手がアップする態度は、いつも以上に見苦しかった。