晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

西上州 立岩

2017-12-13 18:05:52 | 登山
星尾峠から見た西立岩、南峰、東立岩



期日:2017年11月12日(日)
メンバー : (L) TK, mikko, Akky

コースタイム
立岩登山口駐車場8:30-東立岩9:45~51-西立岩10:10-荒船山分岐11:23-威怒牟畿(いぬむき)不動11:40~46東屋(昼食)11:48~12:06-星尾峠分岐12:11-登山口駐車場12:40~48=線ヶ滝駐車場12:50~13:06

記録
 立岩は、西上州のドロミティと言われるほど鋸の刃のように切り立った山である。登山道はしっかり整備されているようだ。前から登ってみたいと思っていた山の一つである。


 予定した時間に登山口駐車場に到着。すぐにTKさんmikkoさんも到着。橋を渡り、荒舟山分岐の道標より登り始める。杉林の中の登山道は1040m付近より急坂になり設置されているロープにつかまって登っていくと東立岩が見えてきてガレ場の登山道となり、大岩から右側岩壁につけられたバンドを登って行く。バンドは狭くて急であるが鎖が設置されているので難しくはない。やがて坂が緩くなり土の気持ちの良い道となり鞍部に到着。また大岩が出てきてバンド状部を登ると後にはスパッと切れ落ちた西立岩の岩峰がそびえていた。すごーい。


      立岩登山口 

        
      登山口近くの地蔵と立岩分岐 登山の安全を願ってお参りする


      尖った岩の鞍部を目指して急坂を登る


      もうすぐ岩壁


      岩壁のバンドの急な登り


      バンドを登って鞍部へ


      鞍部に到着


      東立岩への登り


      東立岩下より西立岩を望む


      もうすぐ東立岩山頂 

 少し岩を回りこむと東立岩の山頂。ここも足元が切れ落ちているが木があるので怖くはない。頂上からはすぐ近くに高岩が、遠くには八ヶ岳が見えた。遥か下には集落が見えた。
  


      東立岩山頂直下にて


      東立岩から西立岩を望む    

 来た道を鞍部に戻り鎖場を回り込んで登ると西立岩山頂であった。道標の所にベンチが設置されていた。山頂からは近くには兜岩とローソク岩、遠くには北アルプスが見えた。少し右には荒船山の経塚山が見えた。少し下るとまた展望の良い場所にベンチがあり両神山の稜線が見えた。しばらく稜線を北に向かうと急な高さ8m程のリッジが出てきた。急な岩壁を登るのかと近づいてみると鎖が二本設置されていたが易しい崖であった。さらに4m程登るとベンチと道標があった。ここから西立岩と東立岩かV字状に厳しくそびえていた。


      西立岩山頂への登り


      西立岩から南峰と東峰を望む


      西立岩山頂


      西立岩から兜岩とローソク岩を望む


      荒船山の経塚山を望む


      西立岩下の稜線の途中の岩 


      荒船分岐中間地点付近の鎖場のある稜線


      さらに登る


      中間地点付近より振り返ると西立岩と東立岩が見えた


 しばらく両側が切れ落ちた稜線を歩くと荒船山と威怒牟畿(いぬむき)不動の分岐に着いた。道標は壊れてわからなくなっていた。修理が必要。雑木林を下って行くと威怒牟畿不動が崖の途中の岩屋にあった。建物は壊れて小さな祠があるだけである。上から水が落ちており20m程の滝となっていた。水か少なく滝は飛沫となって少ししか落ちていなかった。山の安全をお願いして少し戻って東屋へ下った。昼食の後、檜林の道を下って登山口駐車場へ戻った。


      荒船山、威怒牟畿(いぬむき)不動分岐(左)


      威怒牟畿不動  建物は壊れて小さな祠があるだけ


      上からは不動滝が落ちていた 水が少ないため飛沫になっていた


      東屋にて昼食 振り返ると威怒牟畿不動が見えた


      星尾峠、不動分岐


      星尾峠立岩分岐


      荒船山、不動分岐 すぐに登山口駐車場

 ここからすぐ下の線ヶ滝35mを見学した。螺旋階段で滝壺まで降りるのが大変であったが、名前の通り細い滝であるが水は多く迫力のある滝であった。
 西上州には鹿岳、碧岩などまだ面白い岩山があるので登ってみたい。


      螺旋階段を下って線ケ滝35mへ


       西上州立岩GPSトラック





コメント
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