笹原の広い山伏の山頂 大谷崩と富士山
1. 期日 : 2009年10月31日(日)
2. メンバー : Akky(L) 以下19名
3. コースタイム・天気 : 晴れ
清水IC 8:20=新田9:20=山伏駐車場9:25~45―岩、休憩10:14~20―ワサビ田10:27―大岩10:37―支沢10:42―水場10:52―休憩11:05~15―蓬峠11:30―1730m付近(昼食)12:20~45―頂上13:35~50―蓬峠14:55~15:10―大岩15:40―登山口16:15―駐車場16:20~30=黄金の湯16:40~17:40=清水IC
時間:6:10(登り3:25、下り2:45)、距離7.8km、標高差2013-905=1108m、累積標高差1120m
山伏ルート地図
山伏ルート標高
4.記録及び感想
天気予報では、曇り時々晴れであったが、今日の天気は晴れとなりやや暑いくらいであった。駐車場の北西方向には山伏、蓬峠と1471mと思われるピークが見えた。すでに紅葉が始まっており針葉樹の緑が紅葉を引き立て大変きれいであった。
河原の駐車場から林道を10分程歩き、沢を渡ると西日蔭沢登山口。沢に沿って林の中を登っていく。
河原の駐車場から林道を歩いていく
沢を渡って山伏登山口へ
西日蔭沢に沿って登って行く
以前は沢沿いの道であったが途中少し高巻きの道に変わっていた。天気がよく気温が高く半袖にて登る。出て来たワサビ田はすでに作られていない。沢を横切り橋を渡って左右に大岩がある所に着いた。どこからこんな大岩が転がってきたのだろう。ここにもワサビ小屋があった。支沢に入り急な登りになった。もみじの紅葉が朝日に映えてきれいだ。水場を過ぎるとようやく蓬峠に着いた。大谷崩と手前の崩壊地が痛々しく見えた。各班は分かれてこの辺で昼食にした。
1130m付近のワサビ田
橋2を渡って登って行く 1180m
大岩が二つ 間を登って行く 1200m
橋3を渡る 1210m
紅葉が出て来た 1400m
蓬峠のベンチ 裏へ回って尾根を登る 1470m 大谷崩が痛々しく見えた
尾根道を通り頂上近くの急坂を登り50分で笹原とヤナギラン群生地の頂上に着いた。先行した班は、20分前に到着。13時35に山頂に到着。頂上は南アルプスの大展望台。東に富士山、北方向に聖、赤石、悪沢、塩見、布引、笊ヶ岳が大きく見えた。まだ雪はない。この時期まだ登れそうだ。展望を満喫して下った。途中の水場付近では紅葉が逆光となり素晴らしかった。
笹原の広い山頂 大谷嶺と大谷崩れ 富士山も見えた
笹原と立ち枯れの木 青い空がすばらしい
山頂にて記念写真 二等三角点があった
山頂からのパノラマ 聖岳方面
青薙山、赤石岳
青笹山、荒川中岳 悪沢岳
尖った三角形の布引山と笊ヶ岳
展望を満喫して下る 13 : 50
紅葉がすばらしい
よもぎ峠上の紅葉
1300mまで下りて来た
沢を渡る 1080m付近
帰りは登山口に近い梅ヶ島の黄金の湯に立ち寄る。景気の影響かすいていた。ツルツルの美人の湯に入り若返った気分。疲れたが、慎重に運転して帰った。期待した紅葉と南アルプスの巨峰が見え、多くの人と語らうことができて楽しい山旅であった。