南東の国道より恵庭岳を望む
メンバ― : (L)KMさん、Akky
コースタイム、天気 晴
9月1日
支笏湖温泉6:05=丸駒橋登山口6:25~35―825見晴台(七合目)―第二見晴台(暫定山頂標識)9:05~10―山頂9:30~40―第二見晴台10:02~37―見晴台―登山口Ⓟ12:05~32=支笏湖丸駒温泉12:45~14:15=コープさっぽろ15:10~55=苫小牧フェリーターミナル16:15~18:45=大洗港13:30(9月2日)
時間5:15(登り2:55、下り2:25)、距離7.1km、標高差1320-310=1010m、累積標高差1056m
記録
フェリー乗船まで時間があることから、苫小牧近くの山、恵庭岳を登ることにした。恵庭はアイヌ語で「頭が尖っている山」を意味するとの事。
支笏湖湖畔を樽前山や恵庭岳を見ながら走って行く。丸駒橋の丁字路を右折するとすぐに登山口の標識。登山口は、10台程止められる。
丸駒橋登山口駐車場
標高390m大岩
始めは原生林の沢状の道を登って行くと840m程から急坂になりロープが出てくる。990mで急坂を登り切ると岩が露出した見晴台に到着。上部には七合目の標識がある。支笏湖や爆裂火口や頂上の岩塔が見えた。少し硫化水素の臭いもした。
ここから爆裂火口を囲む尾根を登って行くと岩塔が大きくなってくる。樹林帯を登って行くと暫定山頂(1225m)の標識がある第二見晴台。「これより先は入らないでください」との標識とロープが張ってあった。
840mロープ
七合目見晴台 山頂岩塔が見えた 20m程登る
1010m イチャンコッペ山
1115m 火口壁の上の登山道を登っていく
1175m 爆裂火口と岩塔
1025m第二見晴台
ロープをまたいでさらに岩塔の北側を巻くように登って行くと大きな尖った岩(後でジャンダルムと判明)とオコタンペ湖が見えてきた。なおも西側を回り込んで南側まで行きルンゼを登ると頂上直下の岩場。フィクスロープが二ヶ所あった。右側のやさしそうなロープに取りつき、岩が脆く崩れそうで、ロープも切れそうな所をひやひやしながら登ると頂上。二等三角点と壊れそうな山頂標識があった。
西側1300m付近からジャンダルムを望む
西側1260mから回り込んでルンぜを登る
南側1310mから回り込んで右側のロープへ
右側のローブを登る
1310m東峰(本峰)、オクタンペ湖
1320m山頂、二等三角点、後ろは北(札幌)方向
天気も良く支笏湖や爆裂火口、イチャンコッベ山、風不死岳、湖畔に降りられないオコタンペ湖、西には後方羊蹄山やニセコアンヌプリが見えた。南側には特異な形のデベソ岩がそびえていた。展望を満喫してきた道を下った。
下りは、落石を落とさぬように注意して下り、ルンゼを下ると登山道となり回り込んで旧第二見晴台に戻った。ここには登山者3グルーブが展望を楽しんでいた。
北東方向、デベソ岩と三角点
北東、イチャンコッペ山と支笏湖
北東、風不死岳
西方向、中峰と西峰、オクタンペ湖
西方向、後方羊蹄山、ニセコ
山頂から南側のローブを下る
南側のデベソ岩と下りのロープ
1295m付近のルンゼを下る
1225m暫定山頂(旧第二見晴台)
旧第二見晴台から山頂を振り返る
980m付近のロープを下る
来た道を下り大岩と堰堤が出てくると登山口の駐車場に着いた。
天気が良く暑く汗をかいたため丸駒温泉で風呂に入ってくつろいだ。かけ流しの温泉で、しかも湖畔にあるため眺めがよく気持ちが良かった。入浴料は高いけど気持ちが良くお薦めの露天風呂である。
コープさっぽろでおみやげと弁当とトウモロコシを買ってフェリーターミナルで苫小牧港で乗船手続きをし、太陽が沈んだ後に出港した。トウモロコシはフェリーにある電子レンジで加熱していただいた。大変おいしかった。
前半は天気が悪く期待していたクワンナイ川を遡行することができなかったが、もう一つ予定していたカムイエクやコイボクシュメナシュンベツ沢、芦別岳などを登ることができて大変満足した。
夕暮れに苫小牧を出発
大洗港に着いた
恵庭岳GPSトラック
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