ミツバツツジとシロヤシオ 1590m付近
期日 : 2020年5月27,28日(水、木)
メンバー : (L) Yさん、Akky
コースタイム、天気 晴
5月27日
高崎市14:54=桐生市板橋=R122=みどり市東町沢入=搭ノ沢登山口駐車場(テント泊)17:12
5月28日
塔ノ沢登山口Ⓟ5:18―寝釈迦6:19~29―賽ノ河原7:31―小丸山8:40―前袈裟丸山(昼食)9:47~10:23―小丸山11:157―賽ノ河原12:01―寝釈迦12:56~13:10―塔ノ沢登山口Ⓟ13:57
歩行時間、登り4:29、下り3:34 計8:03、距離14.8km、累積標高1387m、標高差 1878-835=1043m
山行記録
「ツツジや石楠花が美しく弘法大師の伝説が語り継がれているミステリアスな山、袈裟丸山」を訪れた。
Yさん邸に寄り、車を乗り換えて草木湖北の沢入を目指す。沢入の「袈裟丸山登山口寝釈迦6km」の標識がある所を左折して西山林道に入り塔ノ沢登山口まで行く。舗装されており狭いがよい道。
下長手橋を渡った所の広場が登山口。車は5台くらい駐車できる。本日はここで各自テント泊。ダウンも着込んで寝たので暖かく良く眠れた。4時に起きてラーメンの朝食を取ってテントを撤収し出発。撤収も時間がかからなかった。
登山口には関東ふれあいの道の案内板があった。330m程行くと林道は終点で右側に橋があり「寝釈迦入口」の標識があり登山道が始まる。踏み跡をたどり二号橋、三号橋を渡ると左折地点。「ねしゃか、さいのかわら」の標識がある。ここから少し登ると寝釈迦の岩。狭い石段を登ると補強された寝釈迦像。狭くて写真を撮るのが精いっぱい。下りて少し行くと相輪塔の標識。
塔ノ沢登山口
塔ノ沢二号橋
1145m 左折、道標がある
寝釈迦への登り、岩の右側に石段がある
寝釈迦(釈迦涅槃像)
パスして沢の脇の道を徒渉を繰り返して50分程で賽の河原避難小屋。きれいにしてあり、布団もあった。
渡渉2回目
渡渉6回目
新緑の中の階段を登り、沢から尾根へ 標高1440m
賽ノ河原避難小屋(室内もきれい)
シロヤシオとアカヤシオ、ミツバツツジが咲いている道を登ると賽ノ河原。岩に石が積み重ねられていた。シロヤシオやミツバツツジが咲く樹林帯を楽しく歩いていくと小丸山。山頂のアカヤシオは終わっていた。前袈裟から奥袈裟、男体山まできれいに見えた。
石が積み上げられた賽ノ河原
賽ノ河原より前袈裟、後袈裟、中袈裟丸山を望む
ミツバツツジ
ミツバツツジとシロヤシオ
1593m付近のシロヤシオ
小丸山から前袈裟丸山方面を望む
皇海山、鋸、庚申山、男体山
1630m付近に咲く石楠花
笹原やシラカバ、タゲカンバの気持ちの良い道を下って行くと、かまぼこ型の小丸避難小屋。トイレも近くにある。笹原の道を登ると標高1730m付近より1800mまで急坂。1790m付近の岩場にはロープが設置されていた。坂が緩くなると展望の道。赤城山などが南に見えて前袈裟丸山の山頂。一等三角点が有った。
小丸避難小屋
1725m急坂が始まる
1785m急坂 平均斜度38度
1790m付近の岩場 斜度55度
南側には赤城山が見えた
袈裟丸山山頂
一等三角点
北側の木がない所からは苗場山、万太郎山、谷川岳、上州武尊山、至仏山、後袈裟、皇海山、白根山、男体山がきれいに見えた。近くには石楠花がつぼみを膨らませていた。
展望を満喫してアンパンをいただいた。Yさんはおいしそうなオニギリ。うらやましいな。
急坂の下りは、木の根があり楽に下ることができた。小丸山からの下りはツツジやシロヤシオの動画を撮りながら下った。
白毛門、剣ヶ峰、上州武尊、笠ヶ岳
笠ヶ岳、至仏山、後袈裟丸山
皇海山、鋸岳、白根山
庚申山、太郎山、小真名子、男体山
南側の展望 黒檜山、妙義山、浅間山
小丸避難小屋まで戻った(左は、避難小屋のトイレ)
ミツバツツジ、シロヤシオ、シャクナゲを満喫できた山旅であった。温泉が休みで入浴できず残念であった。
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