二段12m滝
期日 : 2015年11月1日
紅葉を求めて金峰山南の荒川伝丈沢を登った。左俣に入りザレの詰めを登り、稜線から金石沢を下った。やさしい沢歩きの沢であったが、白ザレの詰めはきつかった。金石沢も難しい滝はない。
期待した紅葉はすでに終わっていてフカフカの落ち葉歩きを楽しんだ。
コースタイム 、天気 晴れ
中央道双葉SIC 7:00=伝丈橋広場7:45~8:15―1560m二俣10:46―1660m昼食11:45~12:00―稜線12:55~13:15―(金石沢下降)―1560m二俣15:45―林道16:30―金石橋16:32―伝丈橋広場16:46~17:10=双葉SIC 18:00
歩行時間7:15、歩行距離13.4km
記録
昇仙峡ラインから韮崎昇仙峡線に入り続いて奥御岳林道に甲府森林浴広場を目指す。森林浴広場近くの伝丈橋広場に車を駐車。天気が良く冷え込んで温度は0℃で、霜が降りていた。カッパを着込んで出発。
伝上橋広場に駐車して出発
伝丈橋を渡るとゲート ゲートを通って沢沿いの道を行く
林道が沢から離れる所で沢を渡って右岸へ。1~2番目の堰堤は右岸から巻いた。三番目の堰堤は右岸には道はなく戻って左岸を巻いた。結局三~八番目堰堤は右から巻いた。
四番目堰堤
1380m付近の2m滝 紅葉と白い花崗岩が美しい
少し行くと5x5mスラブ滝
沢が広くなり沢の脇を歩いていく
1480m付近の2m幅広滝
1500m付近で期待したナメ床が現れた
続いて2x5mナメ滝とナメ床が出てきた
1560m二俣に到着 左俣に入る前に右俣の12m滝を見に行く
右俣に入ると落ち葉が積もった2m滝
まもなく二段12mの滝が見えた来た
二段12m滝 右側に巻き道があるという
ここから戻って左俣に入る。 ようやく沢登りらしくなってきた。
すぐに3mトイ状の滝
1600m付近は岩場のへつりで少し緊張して越えた。
沢が広くなったところで炭焼き窯の跡があった 炭を運び出すのが大変だったと思った
1730m付近で谷が狭まり落ち葉で埋まったナメ床が現れた
沢を詰めていくと左側から白ザレの崩壊地となって支沢が流入。尾根まで登るのは難しい
1865m付近で比較的安定した支沢が左から流入 左に曲がっていて上部はわからない
前方の沢の詰めが比較的緩い登りでしっかりした大岩が見えたのでこちらを選択。
白ザレの詰め 大岩に摑まって稜線に上がった
稜線から見た登ってきた方向
後続はお助け紐でサポートした。稜線はシャクナゲの藪 藪の薄い所を通って金石沢に降りた。
木に摑まって金石沢に降りる 金石沢も白ザレであった
7m涸れ棚を懸垂で降りる
1610m付近で看板があった 文字はよく見えない
三番目の堰堤を越すと1560m二俣。谷が広くなり踏み跡を見つけて歩いていく
四番目の堰堤
再度谷が狭くなり1510m付近で3m滝が出てきた。
ここも右岸を懸垂降下した
谷が広くなり踏み跡を探して歩いていく。
1410m付近には立派な10m滝があった 踏み跡を降りると簡単に降りられる
堰堤が出てきてすぐに林道となり、金石橋に着いた。舗装道路を歩いて伝丈沢の広場に到着した。
伝丈橋近くの広場 帰りは紅葉がきれいであった
期待した紅葉はすでに終わっていたが落ち葉を踏みしめた楽しい沢歩きであった。
伝丈沢、金石沢GPSトラック
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