万太郎谷一ノ滝
期日:2016年9月16~18日
メンバー:CL HYさん、SL KTさん、他3名、AKKI
コースタイム・天候
9月17日 曇り
土樽駅6:00―林道ゲート6:42―堰堤入渓6:53―沖ドウキョウ沢9:15―井戸小屋沢10:04― 一ノ滝13:22―二ノ滝14:19―三ノ滝下部1160m(テント泊)14:47
9月18日 小雨
ビバークポイント6:30―三ノ滝7:00~9:13―1380m二俣(右)10:12―登山道12:37―肩ノ小屋12:44~13:10―天神平駅14:42~57=土合口駅15:20
山行記録
9月17日
泊まった土樽駅は、暖かくて快適であった。林道終点の三番目巨大堰堤から入渓。堰堤には倒木はなくスムーズに通過で来た。
泊めていただいた土樽駅を出発
三番目の堰堤より入渓
ゴーロを行くと3×5mトイ状滝。ここでリーダーはウオータースライダーをする。気持ちよさそう。
ナメや小滝を越えていくと瀞を持った5m魚留ノ滝。通常は、左側をへつってルンゼを上がれるが、今回はルンゼ近くが深くて足がつかない。流れも速いが泳がなければならない。HHさんがザックを置いてロープを引いてルンゼまで泳ぎ、ルンゼを上がって他のメンバーをロープで引き寄せてくれた。じっとしていると寒いので休まずに進む。
トイ状滝を滑るHYさん
5m魚留ノ滝 今回は最後が深く歩いていけない
泳ぎの得意なHHさんが泳いて取り付く
他のメンバーをロープで引いてくれた
ナメを行くと関越トンネルの換気口が見えてきて沖ドウキョウの瀞。右壁から沖ドウキョウ沢が豪快な滝となって落ちている。左側のバンドをへつって行き途中から右側へ3m程泳ぎ、歩いて小滝の所から上がるのだが、ここも流れが速く戻される。HHさんがザックを置いて泳いで突破し、ロープでほかの人を引き寄せてくれた。ありがたい。左岸のバンドからは、岩壁を登って出口の二条5m滝を巻いた。二条5m滝は水量が多く豪快。すぐに二条3m滝と3m滝。いずれも深い瀞を持っているため各々左側と右側を少し高巻いて越えた。
関越トンネルの換気口
沖ドウキョウの瀞
瀞を泳いで対岸へ
ロープで引いてもらう
対岸から来た方向を望む
ゴルジュ出口の二条5m滝
同じくゴルジュ出口の二条5m滝
左岸のバンドよりルンゼを登って巻く
ゴルジュ出口の豪快な二条5m滝
二条3m滝は左から巻く
3m滝は右壁をへつって越える
井戸小屋沢出合を越えると二番目の瀞を持ったゴルジュ。ここもHHさんが泳いで突破し右棚に上がってロープで引張ってくれた。この棚から3m二条滝の右側岩壁を回り込んで越えるのが難しかった。上段4m滝は右から越え、最後のひょんぐり4m滝は右から巻くとゴーロになった。
二番目のゴルジュ
HHさんが泳いでロープで引いてくれた
3m二条滝を回り込んで越える、難しいので注意
上段4m二条滝
4m滝
ナメを行くと大グリノ沢が右から流入してナメ滝を巻いたりしていくと出ました一ノ滝25m。ここは水流左側を登るなどの報告があるが、今回は右側の踏み跡をたどって高巻いた。
大グリノ沢25m滝の出合
斜め4m滝は右から
瀞のある4m滝 左からへつる
4mナメ滝は右側から巻いた
3mナメ滝は左側から巻いた
3m滝は左側から巻いた 滑らないよう注意
5mナメ滝
一ノ滝 右側の踏み跡をたどって巻いた
末広5mを登り大岩の間を登っていくと二ノ滝10m。右側手前の大岩の踏み跡を登る。上部も階段状で難しくない。
ニノ滝 右側手前から巻く
次のナメ滝を登り、大岩を過ぎると左側に1150mのビバークポイントに到着。テントを二張り張り焚火を焚く。食事を終わったころ、残念ながら小雨が降り始めた。これからが楽しいひと時なのに。テントに入り早めに寝てしまった。
1150mビバークポイントにテントを張る 右前方の岩山を望む
狭いビバークポイントにテントを二張張った 食事中に小雨が降りだしたのでテントに入り寝てしまった
明日の天気が心配
以下その二に続く
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