富士見台から富士山を望む
期日:2020年11月23日(月)
メンバー : (L)SAKO, Akky他6名
コースタイム、天気 晴
高尾山IC 6:29=八王子城跡(じょうせき)ガイダンス施設臨時Ⓟ6:41~48→太鼓曲輪尾根取付7:17→熊笹山9:03→富士見台9:28→天守閣跡(昼食14分)9:59~10:13→八王子神社1:20→旧道→ガイダンス施設Ⓟ12:26
時間5:24、距離7.6km、累積標高+608m、標高差556―235=321m
山行記録
八王子城は北条氏康の三男である氏照によって小田原城の支城として1571年に築城された。築城の際には、織田信長の安土城を参考に石垣で固めた山城にしたと言われている。豊臣秀吉の小田原征伐の一環として豊臣方の上杉景勝・前田利家軍に攻められ、落城し、その後、徳川家康によって廃城となった。
国の史跡や日本100名城に選ばれ、発掘調査や整備も進み、御主殿跡付近の石垣、虎口、曳橋などが復元されている。
三連休の最後の休日なので早く出発。管理棟で八王子城跡の概略と堀切の説明を見て出発。御主殿跡の標識にしたがって林道から橋を渡った所を左折して太鼓曲輪尾根に取り付く。260m程に尾根の道標があった。広葉樹の尾根を登ると305m付近に高さ10m程の尾根の切取があった。直接降りられないので左側から巻く。これが敵を防ぐための第3堀切であった。同じ様な第4と第5堀切を越して稜線を楽しく登って行く。50分程で熊笹山。私設標識があったが展望はない。少し行くと富士見台、天気が良く富士山が南西に見えた。
臨時駐車場
八王子城跡管理棟 トイレがある
橋を渡って尾根へ
太鼓曲輪尾根取り付き
太鼓曲輪尾根の道標があった
295m付近の尾根
堀切を巻いて降下
第二堀切
第二堀切を登り返す
第三堀切 尾根の上から
第四堀切 上から
第五堀切 上から
第五堀切を登り返して堀切底を見る
410mピークにて
421mピークにて
500m付近の尾根 熊笹山への登り
熊笹山
富士見台
富士見台より富士山を望む
八王子城山分岐より北東尾根を下ると天守閣跡に着いた。ここで早いが昼食。展望はない。少し行くと松木曲輪で展望がすばらしい。大きな石碑とフジ棚があった。石碑は文字が消えて分からない。戦死者慰霊碑であろうか。少し登ると社と石碑がある本丸跡。広くはない。ここで二回目の昼食。
下ると八王子神社、屋根が壊れて荒れていた。檜と欅の大木があった。なおも下ると東側が開けた展望地があった。筑波山からスカイツリーまで見えた。沢に沿った古道を下ると八王子神社の鳥居に出て管理棟に戻った。歴史を勉強したハイキングであった。
八王子城山分岐
天守閣跡
天守閣跡で昼食をいただく
井戸もあった
松木曲輪 展望がすばらしい
慰霊碑
本丸跡
八王子神社 荒れている
八王子神社 能舞台かな
446mピーク下の展望地より
八王子城跡公園入り口
御主殿跡入り口に戻った
八王子城跡、GPSトラック
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